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アートから学ぶ ②

今日は昨日の投稿に続いて、
「アート」からの学びです。


1.「アーティスト」な人とは?

皆さんは「アーティスト」とは?と聞かれると、
歌手や画家、またはその他のエンタメ・芸術分野で著名な人を浮かべると思います。

しかし、それは正解でもあり、間違いでもあります。

実際、あの有名なパブロ・ピカソは
「すべての子供は、アーティストであるが、大事なのは大人になっても
アーティストでいられるかどうかだ。」 
と、述べています。

つまり、子供の時は「アーティスト」でありながら、
大人になると大半の人は「アーティスト」ではなくなるのです。

その分岐点となるのはいつかというと、
やはり、中学校で美術を習う13歳頃です。

①の投稿でも書いたように、大半の人は大人になるにつれて、
「自分だけのものの考え方・視点」を失い、自分だけの正解を見つけることが出来なくなっていきます。

その中でも、常に自分で考え、行動して、自分だけの正解を見つけている少数な人が有名なアーティストとして、世に名を残しているとも言えます。

しかし、子供のころから僕たちは「アーティスト」である。
これだけは間違えないですし、誰もに与えられているのです。

また、「アーティスト」な人は、
自分の好奇心・興味を皮切りに、「自分のもの見方」で世界を見つめ、
好奇心のままに探求し、「自分だけの答え」を見つけるのです。

興味を持ったり、好奇心を抱くことは、
子供のころから最初から備わっています。
しかしそこから、「自分だけの答え」を見つけ続けて、
生きていくことができるかどうかで、
「アーティスト」になれるかなれないかが決まるのです。

2.誰でもアーティストになれる

真の意味での「アーティスト」には、
活動内容に関わらず、誰でもなれることが出来るのです。

それは、日々の仕事・生活・趣味において、
「自分の考え」を持ち、「自分だけの答え」を見つけることをするだけで、
もはや立派な「アーティスト」なのです。

3.アートから学んだこと


僕は、アートは生活において、生きていくためのことを
たくさん教えてくれる非常に重要な分野であることに気づきました。

これまでは、すごい有名な絵や芸術作品でさえも、
そこまで深く興味を持つことはなく、
「すごい」とか「ユニーク」といった感想だけで、
アートの魅力には全く気づきませんでした。

しかし、アートには、絵の繊細さや見た目以上に
数多くの背景や作者の意図、メッセージなどが詰まっていて、
アートの持つ力の大きさを思い知らされました。

そして何より、
僕も、自分で考え、自分だけの答えを持つ事がとても苦手なことから、
アートの素晴らしさだけでなく、「自分の視点」で考える事の大切さを痛いほど、分かるようになりました。

これから何をするにおいても、
常に「アーティスト」であり続けるためにも、
「13歳からのアート思考」で学んだことを忘れず、生きていきたいです。

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