僕の全てが湧き出る夢中時間。「集中<夢中」

僕は人に「集中しろ!」と言われて集中することが苦手だ。
多分、人から命令口調で言われるのが苦手。それプラス、気分の高揚が
期待できないタイミングだと本当に無理になる。

だって人に集中しろ!って言われる時は大体ネガティブなタイミング。
僕はサッカーでひたすら言われ続けた。決定的なシュートタイミングで外して
ゴールできなかったとき。普通に味方と相手を間違えてパスしたとき。

だけど毎回、言われるのは決まって前半の10分くらい。それ以降で言われたことは
ほとんどと言ってない。なぜか?

気が付いたら  「その試合に夢中になっているから」

僕は、集中は瞬間的にするものだと思っている。この瞬間のパスにかける。
この言葉を発するタイミングに集中する。そんな感じ。全意識をそこに注いで
よしっ!ってやつ。けど反動が大きい。パワーを溜めに溜めてじゃないと無理。笑
けど意識とか経験上の範囲内でしかアクションできないし、表現できない。
集中はそこがネックだと思っている。

夢中になると集中なんてもんじゃなくなる。考えなくても言葉が出てくるし
気分もかなり良くなる。僕の脳内や神経内にある全てが活性化されて意識的なんか
関係なしにドバドバ色んな言葉や行動が湧き出てくる。こんな自分だったっけ?
ってくらいにクリエイティブなことができたりする。僕の五感がフル稼働してる。
最も人間らしく欲望に忠実な時間を過ごしている。

そう。だから行動し始めたら夢中になるくらいまでやってみよう。
時間を忘れるくらい。気持ち悪いくらい。気が付いたら変な目で見られてても
いいし、朝になっててもいいと思う。勝手に捗ってるしクオリティーも高くなってる。

ただ、気をつけたいことがある。僕は夢中になっている時間を思い出せない。
そう。再現性がまだ難しい。面接で何を話したか覚えてないし、サッカーのプレーも
「何であの時あっこにパス出したん?」って試合後に言われても思い出せない。
最高に夢中になってしまうと記憶に残らないんだよね。気が付いたら終わってる。笑
ここがこれからの僕の課題。

「夢中時間の再現性を高める」

最強に難しい。気が付いたら夢中になっているし、あっ!夢中になってる!とかも
客観的に俯瞰するのも難しい。気が付いちゃうと夢中から覚めてしまいそう。
だけど挑戦してみる。夢中時間が1番熱量出してる時だから。本能に忠実だから。

他の人にはない自分だけの夢中になる要素を見つけられたら
どんなことにでも夢中になれそう。
だけどやっぱり僕は集中できない。夢中にはなれるけど。

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