第88回【目標は変わるのが当たり前】-強い人間力を創る

「GRIT(やり抜く力)」という本が
あります。

数年前にベストセラーになりました。

マインドフルネス事業を立ち上げる時に
かなり読み込んだ本です。

当時は,本が赤線で真っ赤になりました。

強い人間力にも「やり抜く力」
は,とても重要です。

もう一度読み返してみました。

「なんかしっくりこない」

んですね。

マインドフルネス事業の時から
「自分への質問」を学習しました。

日本人に「他人軸」が多いことも
知りました。

「他人軸」が多いのは,教育が原因です。
家庭と学校の教育。

そして「他人軸」の人に囲まれた「環境」

「GRIT」は,アメリカ人が書いています。

アメリカ人は「自分は何者」で
「何をやりたいか?」を子供の頃から
意識させる教育です。

ですから「枠にはめる」より「自由」を
尊重します。

お国柄もありますよね。

本では「興味」と「情熱」が
「やり抜く力」の源泉と書いてあります。

そして「興味と情熱」があるものを
「やり抜く」ポイントが書いてあります。

あとは「社会の役に立つこと」。
カスタマースマイルですね。

そして「辛く,苦しいこと」も
「努力」してやり続けること,です。

「興味と情熱」を持てる「目標」を達成
するために「気合と根性」で「努力」
です。

なんだか「体育会」のノリを感じます。

日本人は「他人軸・会社軸」社会です。

「興味と情熱」を持てる「目標」を
持っている人は少ないのでは
ないでしょうか?

スタートアップベンチャーの経営者
くらいではないでしょうか?

あなたはどうですか?

ですから,僕は「思考習慣の変革」と
「自己理解」を重要視します。

そして,2つから「小さな興味と情熱」
を持てる目標を探します。

次に「小さな行動」をしてみます。

「扁桃体対策」ですね。

「小さな行動」をすると,いろいろと
見えてくるものがあります。

そこで立ち止まって「興味と情熱」を
「検証」します。

検証の結果「更に深堀りしたい」と思えば
目標のレベルを上げます。

「なんか違うな」と思えば,次を探します。

要するに「目標に固執せず」
「やり抜きたい目標」を。まずは見つける
ことから始めましょう。

自分の価値観・得意なこと・好きなことも
わからない状態で「やり抜こう」と
するのは,大きなリスクです。

無理して大きなストレスを抱えたり
体調を崩す原因にもなりかねません。

「GRIT」は,一時期かなり注目を
浴びました。

でも,最近はあまり聞きませんね。

日本人には「現実的」ではないです。

アメリカ人が書いた「自己啓発系」の
本を読む時は,注意が必要です。

「アメリカ人」と「日本人」は
違う生き物です。

本の内容をうのみにして,実践しては
いけません。

読んでから「自分に取り入れる」ことが
できるか,よく考えましょう。

目標は変わるのが当たり前です。

「小さな行動」を積み重ねて
「やり抜くべき」目標を見つけましょう。

目標が見つかったら「GRIT」を
読んでみましょう。

さて,今日の質問です。

本の内容を真に受けて,鵜呑みに
していませんか?

「他人軸」で本を読んでませんか?

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