第17回【直感はどこから来るのか】-自力で稼げる自分を創る

そもそも「直感」とは何でしょうか？

Wikipediaにはこう書いてあります。

直観（ちょっかん、英語: Intuition）
とは、知識の持ち主が熟知している知の
領域で持つ、推論、類推など論理操作を
差し挾まない直接的かつ即時的な
認識の形式である。

直観は本能とは異なっている。

本能は必ずしも経験的な要素を必要
としない。

直観的な基礎による見解を持つ人間は
その見解に至った理由を即座に完全に
は説明できないかもしれない。

しかしながら、人間は時間をかければ
その直観が有効である理由をより組織化
して説明するべく論理の繋がりを構築
することで、直観を合理的に説明できる
こともある。

付け加えるならば直観を前提として
具体的な問題を正しく説明したり
解決に導くためには多くの経験と知識
理解が必要でもある。

悪い文章の見本ですね。

なんだか意味不明です。

整理します。

・理論的な結論ではない

・本能とは違う

・直感は経験が反映されている

・直感は説明がつくことがある

・直感に頼るには多くの知識と経験
　理解が必要

みたいな感じですね。

僕が一番あるな～と思う点があります。

「直感は経験が反映されている」

「直感に頼るには多くの知識と経験
　理解が必要」

の2点です。

まず「経験」は確実に「直感」を
生んでいます。

「経験」は「前向きなこと」と
「後ろ向きなこと」の
両方があります。

人間は不安傾向が強い生き物です。

「後ろ向きなことの経験」のほうが
「後ろ向きな直感」を生みやすいです。

「悪い予感」が当たる時があります。

僕は心理学者ではないので
あまり断定は出来ません。

しかし，経験から来る「直感」は
悪いことのほうが多い気がします。

でも，VUCAの時代は「過去の延長」は
少ないです。

ですから「後ろ向きな直感」が
当たることは少なくなってくる
でしょう。

人間は「忘れること」が出来ます。

過去は変えることが出来ません。

過去の「後ろ向きな」経験は
忘れてしまえばいいのです。

また，日常の「気分」も「直感」
に影響している気がします。

「前向きな気分」なのか
「後ろ向きな気分」なのか。

「気分」によって

「自分に入ってくる情報」

が変わります。

加えて「何を意識しているか？」も
入ってくる情報に影響します。

「前向きなこと」
「創造的なこと」

を意識して「前向きな気分」でいれば
「前向きな直感」が出てきます。

では「気分」とはなんでしょう？

「思考＋感情」

ですね。

前向きな気分を創るには
やはり「自分への質問」が有効です。

いつも前向きな気分でいることは
出来ません。

なので，自分の「思考と感情」を
観察して「後ろ向きな気分」を
感じたとします。

その時に「自分への質問」で
「切替」ればいいのです。

「自分への質問」は「直感」にも
影響するということです。

「前向きな直感」は「前向きな行動」に
つながります。

「前向きな行動」は「成果」に
向かいます。

「自分への質問」を変えれば人生が
変わります。

さて，今日の質問です。

今，どんな気分ですか？

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