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Bubble(feat.Uta)、ボーイミーツガールの教科書みてえな歌じゃん 100点

映画『バブル』の評判が悪いらしい。
Youtubeで予告を見て、映画館に行こうかと考えていたのでこれは残念。

『進撃の巨人』の荒木哲郎とWIT STUDIO、『まどマギ』の虚淵玄、『DEATH NOTE』の小畑健に豪華なキャスト陣。
お金のパワーで話題性を勝ち取るタイプの布陣だけど、こういう力の入り方をした作品ほど外しがちなのはなんでなんだろう。
劇場公開に先駆けてマンガの連載や小説の発売もあったのに、興行は寂しいことになりそうな感じですね。

まあそんな事は今どうでもいいんだ。今は、この映画『バブル』の主題歌、「Bubble(feat.Uta)」がすごく良いという話をしたいんだ。


聴いたか? いいよなあ。ボーイミーツガールの教科書みたいだよ。
俺ァボーイミーツガールが好きなんだ。オタクはいつでも、突然現れた女の子が自分の手を引いて、外の世界に連れ出してくれることを夢見ているから。

歌詞とか曲調がボーイミーツガール的に最高なのはもちろん、なんといってもフィーチャリングのウタが良いよ。

ウタ役声優/エンディングテーマ担当 
りりあ。

2019年秋頃よりTikTokやYouTubeで顔出しなしで弾き語り投稿を始めるとエモーショナルな歌声と豊かな表現力が話題となり幅広い年代から注目される。初オリジナル曲「浮気されたけどまだ好きって曲。」はLINE MUSICの初日デイリー1位、ウィークリーランキング1位を獲得し、YouTube動画再生回数は1200万回超え、チャンネル登録者は33万人以上。
TikTokフォロワーは130万人を超え、TikTok内の弾き語りシンガーソングライターでは最多のフォロワー数を誇る。2020年11月にはTOY’S FACTORY新設レーベル「VIA」から「蛙化現象に悩んでる女の子の話。」でメジャーリリースを果たす。2021年10月リリースの「私じゃなかったんだね。」では人気モデル莉子が出演する初実写MVが若い世代を中心に話題となりYouTube動画再生数は300万回越え(2022年1月31日現在)を突破。
映画『バブル』オフィシャルサイト より

だって。素晴らしい才能だね。

「Bubble(feat.Uta)」でもとにかくこのりりあ。の声がとにかく良い。
派手すぎず素朴な感じがあって、等身大の女の子感がある。かつ綺麗な歌声が今作の泡のイメージにもピッタリ。

曲の展開もまた良くて、一番はEveがほぼ1人で歌う。まあEveの良さは今さら語るべくもない。
最初のサビが終わった後にウタが入ってきて、Eveと掛けあうようにして歌が進行していく。そうして最後の大サビで、ウタのコーラスが1番に比べて、さらにEveの歌声に寄り添うように重なってくる。

この大サビまでの展開が、まるでウタに支えられてより大きく飛び上がるような感じで最高にボーイミーツガールなんです!! やっべ涙出てきた。

こんな100点の曲が流れるんだからその時点で映画の評価も星5じゃないのか。映像もいいらしいから100点満点中200点だ。低評価をつけた人は一体何を考えているんだ。

映画の評判の悪さを知った時には怯んだが、曲が良いだけでもう最高なので、やっぱり観ることにしよう。

ただ、映画館じゃなくてネットフリックスで観ることにしようかな……1800円払ってつまらなかったら、やっぱり悲しいし……ね…………


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