私がFPをやる理由

「想いを持って一生懸命に生きる人を応援し続ける人間でありたい。」


学生時代に一生懸命勉強して大学に入って、真面目に勉強して、一流の企業の中で毎日一生懸命に働く友人たち。
新規事業立上げ支援を行う現職で関わった「社会をより良くしたい」という想いに突き動かされて事業に挑戦する起業家たち。
私はこれまでとても恵まれたことに、「一生懸命頑張る人」に囲まれて生きてきた。
どんな形であれ、自分の人生をより良くしたいという純粋なパワーで動いている人たちはとても輝いていて、そういう人たちを心から応援しながら共に走り続けるような人間でありたい、というのが私の人生の軸である。

一方で、彼らがその人生を実現するために切っても切り離せないのが「お金」。
私はもともと銀行で働いていたこともあり、周りからお金の相談をされることがしばしばあった。

とっても優秀な同期でも、意外と簡単なことすら知らない。
とっても優秀な経営者ですら、意外とお金のことには無頓着だったりする。

世の中には、金融の情報が溢れすぎている。
そんな時に、自己流で仕入れた合っているか間違っているか分からないような知識ではなく、ちゃんと責任を持って彼らの相談に応えられるようになりたいと思うようになった。

銀行員をやっていたから痛いほど感じたことだけど、金融の世界って、いかにも大手でしっかりした金融機関であっても、「その人にとって」本当に正しい情報を与えてくれるとは限らない。
銀行員や保険屋さんだって人間だから「こんな提案したくないな」と胸を痛めながら、それでも厳しいノルマやインセンティブのために、心を鬼にして商品を提案するような場面を何度も見てきた。

私はどうしたい?

誰にも偽ることなく、本当に目の前の人にとって良い選択肢を提示できるような、目の前の人の人生をより良い方向に向かわせるためだけに力を注げるような仕事人でありたい。

目の前の人の人生を一歩良い方向に向かわせることで、想いを持って一生懸命生きる人を応援し続けるような、そんな人間でありたい。

だから私は独立系FPとして活動する。

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