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女子商マルシェプロジェクト …マーケティング編

こんにちは、こんばんは、おはようございます!!

得意なことはダンス、好きなものは車、彼女いない歴もうすぐ1年よっしです!!

昨日はインターンのことを書き綴ったのですが、今日は女子商業高校で授業をしてきたことについて書きたいと思います。

昨日の投稿はこちらから見れます!↓↓

この女子商マルシェというのは福岡女子商業高校で毎年行われている文化祭(学祭?)であり模擬店を出すときに企業の商品を自分達で販売するという商業高校特有の活動です!(ちなみに投稿主よっしも商業高校出身であり、こう見えて簿記検定1級持ってますww)

女子商マルシェとは?

この女子商マルシェでは毎年企業の商品を販売するだけのプログラムとなっていましたが、校長先生の依頼により女子高校生にアントレプレナー的思考(起業家的マインド)を身に着けてほしいとの願いからこの女子商マルシェプロジェクトにかかわることになりました。

以前から二回ほど女子商業高校に出向きすでに授業してきています。一回目は経営理念について、二回目は損益分岐点計算について授業してきました。

経営理念・損益分岐点計算とは…

経営理念とは、組織の共通認識と軸であり、同じ目標に向かっていく組織が元のベクトルと違うものになってしまうと、全く違う目的地に着くことになります。その間違った地点から元に戻り自分たちの向かうべき方向を記してくれる方位磁針的な役割をしてくれるのが経営理念です。常に自分たちの掲げた軸と共通認識をである経営理念を意識することが大切なのです。(北海道に行こうとして、沖縄ついてしまいびっくりして戻りだすのと同じです。)

損益分岐点計算については利益の出し方について説明しました。利益というのはただモノを売る事だけでなく変動費や固定費削減、販売単価の上昇などの4つの方法で利益は出すことが出来るとレクチャーしてきました。(図がないのでわかりにくくすみませんという名の手抜きです、、)

そして今回は…マーケティングについてにレクチャー!!

やっと今回の本題ですね!!調子あげていきましょう!!(やっとタイトル回収かよおせぇよww)

今回、マーケティングでの授業では普段彼らがモノを購入している場所にも様々な仕掛けがある事を知ってもらう為、コンビニを例に様々な販売戦略の例を上げてみました!
問題内容:店舗の商品配置をクイズ形式として出題し各班で物の配置や理由を考えよ!

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(女子高生から顔の調子の悪い3代目なおとに似てるとディスられる主です、、このやろぅw)

この問題には…

おにぎりはどこに売ってあるか?
ホットスナックはどこに売ってあるのか?
日用品はどこに売ってあるか?

この3種類が問題となっていました。 

皆さん分かりますか?

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結果はどの班も配置に関してはバッチリ当てて来ました。
おにぎりは①番
→コンビニに来店されるお客さんの一番多い目的は「おにぎり」などのご飯ものであり、一番奥に置くことでおにぎりを手に取るまでの過程で他の商品を手に取ってもらい購入してもらう作戦です。
ホットスナックは⑤番
→レジの横にある理由として店頭での購入品に対してプラス一品買ってもらえるような仕掛けづくりがされています。
日用品は⑦番
→文具、生活雑貨、調味料といった明確な目的を持った人が「探してでも」購入する商品として一番目立たない「中島」と呼ばれるところに置かれます。

この様に商品陳列一つ一つにも販売戦略が存在していることを伝えました。

このワークをした後、今回販売する韓国料理を携わる横山商店の主力商品などの配置を実際に高校生に考えてもらいました。

結果…主力商品を店舗中央に配置するのか店の隅に配置するのかで真っ二つに分かれました。理由としては、先ほど学んだコンビニの例であった一番奥に主力商品を置く事をしようとした班と主力商品だから前面に打ち出そうぜといった班の違い、、、なかなか面白いぜ…

一限目はここまでで終了、、、

二限目は販売戦略を軽く知ってもらったうえでお客さんをひきつけるためのPOP作り!

(このPOP作りは僕らの学祭の時にも作成しておりかなりな効果をもたらしてくれたな、、ロボットいたな、、)

目的としてはターゲットしているお客さんを意識したうえでPOPに落とし込みお客をひきつけることができるのか。この女子商マルシェでのターゲティングとして女子高校生が打ち出したのは、「保護者方」。毎年ほとんどの購買活動はお金の持っている保護者に行われるものだと定義づけました。そんな中出来上がったPOPがこちら、、、

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それぞれの班が様々な工夫をしていました!!(何か言いたそうなのり君)

意見としては、まず商品の名前がわからないものもあるはずなので商品名と商品を一緒に書いたことや値段を全面的に打ち出したものなど作成経緯を語ってくれました!!

ワーク自体はこれにて終了です。過去も踏まえてまとめていきましょう!


まとめ:1~3回の授業はすべてつながっている

前回の授業にて損益分岐点分析計算を教え僕は満足していました。しかし、それは点を教えただけであって全くつながりに関して伝えることができませんでした。会社の経営計画において、経営理念を元に運営を行い、損益分岐点計算を元にその会社の体質や利益の出し方を管理し、販売戦略としてマーケティング活動を三回目の今回教えました。会社組織として当たり前の行動ですよね。そう繋がっているんです、、

今回のゴール地点

今回のゴール地点として彼女たちがマーケティングを理解し(仕掛けに気づく)横山商店でのマーケティングを考えることでした。彼女たちは自ら言語化できたかは各班によって成果が変わるところだがPOPを作る上で保護者目線でのPOP作りができたと感じている。例として、「キンパって何?ってなる人がいるから海苔巻きという説明や商品の写真を使った方がいいという考え方できる子がいた」という報告を受けている。果たして今回のワークは成功だったのか?、、、

反省点

〇マーケティングの概念を理解するというゴールに対してはまだまだ

〇話がとぎれとぎれで繋がりが分かりづらい。

〇ファシリテーターのゴール設定の曖昧さ

〇組織としての共通認識の無意識

上げればきりがないが代表的に四つが上がる。逆にあの短い時間に詰め込み過ぎたということも考えられるが物足りなさや自分たちの力量のなさを感じた。

次回は振り返り

女子商マルシェは11月23.24日にありますが次の振り返りの授業ではこの実践販売後になります。彼女たちは半年近くかけてワークをしてきてみにつけたものをアウトプットできるかが楽しみです。本番当日は顔の調子の悪い三代目ナオトも行く予定です。(もはや言いたいだけw)彼女たちの反応を見てフィードバックをするという難題に備えて我々も色々と考えておかなければならないとおもっています、、、

うまくまとまっていない自信しかない今回の投稿です。

次回頑張ります、、

寒くなりましたね、、彼女ほしいです、、、なんつってw 

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自分の価値観、目線、整理のためにブログを書きたいと思います。世の中の変化は速いです。小学生の頃からそんなこと言われていました。そんな変化や経験、知りえた知識を書こうと思います。弱小大学生ですがお役に立てる記事を書くこともありますのでよろしければご支援宜しくお願いします。