恨まないで、離れよう

そうか、死ぬほど憎いことがあったのか。
恨む気持ちはわかるよ。

でもね、恨んでも、相手はきっと忘れている。
自分のことを悪いと思っている人間はいない。
殺人犯だって、仕方なくやったくらいに思ってる。
だから、相手はあなたに恨まれることをしたなんて思ってない。あなたの気持ちを理解でくるくらいなら、相手はそんなことしていない。

こっちが腹を立てても、相手は腹が立ってないよ。

相手は自分のことを、お人好しくらいに思ってる。
人間そんなもんだよ。

こっちはご飯に喉が通らなくても、向こうは美味しくご飯を食べている。

こっちは眠れなくても、相手は爆睡快眠だろうね。

とすると、あなたが恨んでいるのは相手への執着。自分の想いを晴らしたいだけになってしまう。
悔しいんだけどね。

だから、恨んでも無駄だし、やめよう。
嫌な人のことを考えるのは、人材の無駄。
嫌なことからは、離れよう。

今日一日、愛に満ちた世界に過ごそう。
僕たちは皆、死ぬんだから。
それまでいい時間を過ごしたほうがいい。

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