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新NISAでインド株インデックス、待つべき理由を解説します

退職金・企業年金コンサルティングチャンネルを運営しております大森義弘です。

今回は「新NISAでインド株インデックス、待つべき理由を解説します」という動画の概要と重要ポイントをご紹介します。

この動画は新NISA制度におけるインド株インデックス投資に焦点を当てており、投資家がなぜ待つべきかについて深掘りしています。

制作経緯としては、最近の市場動向や多くの投資家の関心から、インド株についての具体的な情報提供が必要と考えました。この記事では、動画の要点を分かりやすくまとめ、より深い理解を目指します。

YouTube動画はこちらからご覧頂けます

この動画のまとめ

  • インド株の投資機会: 新NISA制度下でのインド株インデックス投資に関する議論。

  • 待つべき理由: 信託報酬の低い新しいインデックスファンドの紹介と、それに基づく投資戦略の提案。

  • 市場分析: インド市場の現状と将来の見通し、特にインフラ関連銘柄の重要性。

  • 投資シミュレーション: 異なるインデックスファンド間の20年間の投資シミュレーション結果。

詳細な動画解説内容

動画では、インド株式市場について詳細に解説しています。特に、新NISA制度下でのインド株インデックス投資に焦点を当て、さまざまな投資オプションを比較しています。動画の主なポイントは以下の通りです。

  1. 新NISA制度とインド株:

    • 新NISA制度の下でのインド株への投資が注目されている。

    • インド株式市場は、人口増加と経済成長に伴い、長期的な成長が見込まれている。

  2. 信託報酬の低いインデックスファンドの登場:

    • 三井住友アセットマネジメントのインド株式インデックスオープン(信託報酬0.308%)や他の低コストオプションの紹介。

    • これらの新しいファンドは、既存のオプションよりも低い信託報酬を提供し、長期的なリターンに影響を与える可能性がある。

  3. 市場分析と投資シミュレーション:

    • インドの株式市場は、特に情報通信や金融、インフラ関連銘柄で構成されている。

    • 20年間毎月1万円を投資した場合のシミュレーション結果を示し、異なるファンド間の資産額の差を比較。

    • インド市場の現状と将来の見通しについて詳細な分析を提供。

動画の結論として、新しい低コストのインデックスファンドが市場に登場することで、投資家はより良い選択肢を持つことになります。しかし、投資を決定する前に、市場の動向、特にインフラ関連銘柄の将来の成長に注意を払うことが重要です。

動画で解説している手数料(信託報酬)試算について

*気になる方のためにChat GPT-4で手数料(信託報酬)を試算した際のプロンプト、Chat GPT-4の回答、出力されたPythonのコードを置いておきます。

Chat GPT-4へのプロンプト

インド株のインデックスファンドについて、次のAとBの商品があります。

A 大和-iFreeNEXT インド株インデックス
B SMTAMインド株式インデックス・オープン

Aの信託報酬は0.473%、Bの信託報酬は0.308%です。 nifty50に連動したインデックスファンドで組入株式がそれぞれ変わらない前提で、次の条件で投資した場合、20年後の資産額はどのくらい差が生じますか?

・2024年1月から毎月1万円を20年間積み立てる
・配当込みの円ベース

Chat GPT-4の回答

20年間、毎月1万円を積み立てる条件で、それぞれのインデックスファンドに投資した場合の資産額は以下の通りです。

  • Aファンド(大和-iFreeNEXT インド株インデックス): 約5,422,166円

  • Bファンド(SMTAMインド株式インデックス・オープン): 約5,526,269円

したがって、20年後の資産額の差は約104,103円(BファンドがAファンドよりも多い)となります。この計算では、年間平均リターン率を8%と仮定し、各ファンドの信託報酬を考慮しています。配当込みの円ベースでの計算であるため、実際の市場の変動や為替の影響は含まれていません。投資判断は、この計算結果に加え、市場状況や個人のリスク許容度なども総合的に考慮することが重要です。

動画で解説している手数料(信託報酬)試算のPythonコード

Given data

monthly_investment = 10000 # Monthly investment of 10,000 Yen
investment_duration_years = 20 # Duration of investment in years
total_months = investment_duration_years * 12 # Total number of months for investment
annual_return_rate = 0.08 # Assumed average annual return rate of 8%
trust_fee_A = 0.473 / 100 # Trust fee for Fund A (in percentage)
trust_fee_B = 0.308 / 100 # Trust fee for Fund B (in percentage)

Function to calculate the future value of a series of investments at regular intervals

def future_value_of_investment(principal, rate, n, fee):
future_value = 0
for month in range(n):
# Deducting the trust fee from the annual return rate
effective_annual_rate = rate - fee
# Convert annual rate to monthly rate
monthly_rate = (1 + effective_annual_rate) ** (1/12) - 1
# Future value calculation
future_value += principal * ((1 + monthly_rate) ** (n - month))
return future_value

Calculate the future value for both funds

future_value_A = future_value_of_investment(monthly_investment, annual_return_rate, total_months, trust_fee_A)
future_value_B = future_value_of_investment(monthly_investment, annual_return_rate, total_months, trust_fee_B)

Difference in future values

difference = future_value_A - future_value_B

future_value_A, future_value_B, difference