再雇用で働きながら企業年金もらうと厚生年金のように減るの?

こんばんは、大森祥弘です。

まもなく、12月末退職、3月末退職される方が多くなる時期で1年で一番、定年退職が増える時期になります。

定年退職とともに再雇用され、嘱託社員として勤務される方も多いと思います。

再雇用されると一般的に給与はガクッと落ちるわけですが、賃金が75%未満にダウンすると雇用保険の高年齢雇用継続給付金か高年齢再就職給付金をもらうことができます。

つまり、勤務先とハローワークと収入源を2つ得ることができます。

一方、雇用保険からただ、給付が受けられるというわけではなく、生年月日の関係で特別支給の老齢厚生年金を受給できる場合、つまり、65歳より前に厚生年金をもらえる場合は厚生年金と雇用保険からダブルで受給することになりますので厚生年金が数パーセントですが調整されます。

ですので、ハローワークへ行くとこの厚生年金との調整により、年金が減るという説明をされるのですが、このようやくもらえるようになった年金が減らされるという体験はショッキングですり込まれます。

そのため、企業年金をもらえる方は企業年金も減らされるのではないかと考える方が結構いらっしゃるようです。

結論、企業年金が減らされるというのはありえませんがわかりよく動画で解説しております。

是非、ご覧ください。