見出し画像

ディープステートのパニック:トランプの復帰はNATOとEUの終焉となるだろう

チェーザレ・サケッティ

2016年にドナルド・トランプがニューヨークの邸宅であるトランプ・タワーの可動式階段を降りたとき、ディープ・ステートの多くの著名なメンバーはパニックと恐怖の両方の感情に悩まされていた。

20世紀になって初めて、何十年もワシントンを統治してきたサークルによって選ばれなかった大統領候補が現れたのでパニックになった。

私たちはディープステートのサークルについて話しています。ディープステートとは、米国と西側世界全体の秘密政府を構成するグローバリストの分派の地下世界です。

私たちが言及しているのは、ロスチャイルド家のような別の強力なアシュケナージ家と非常に結びついている遍在するロックフェラー家によって資金提供されている外交問題評議会のようなクラブのことです。

また、著名な政治家、元大統領、経済学者、そして世界的に有名なロックバンド U2 のリーダーであるボノ・ヴォックスなどの音楽業界の主要人物が出席するクラブ、ボヘミアン グローブについても話します。

毎年、カリフォルニアの森で、これらの紳士たちは、古代のモロク神に似ているように見えるフクロウの像の顎の間に赤ん坊の人形(一部の内部告発者によれば、それは本物の赤ん坊だそうですが)を入れる儀式を行うために集まります。

モロクは、イスラエル人とバビロニアの部族が幼児を犠牲にした邪悪な存在でした。

モロクがイスラエルの歴史に属しているという事実は、世界中の同じユダヤ人コミュニティによってさえ確認されており、この点で、1933年にシカゴで開催されたユダヤ人の歴史の祭典について言及することができます。

その際、ショー中にモロクの像が展示されました。何十年、あるいは何世紀にもわたってこの世界を支配してきた人々は、小児性愛、近親相姦、さらには食糞などの最も逸脱した傾向に影響されており、悪名高いイギリスのオカルティスト、アレイスター・クロウリーやイタリアのゲイ活動家マリオが実践していた。イタリアのLGBTコミュニティの「神話」であるミエリさんは、わずか32歳で自殺した。

これらのクラブは西側世界の真の権力であり、この世界で上位に位置する人々ほど、彼らは最も倒錯しています。

部外者がホワイトハウスのドアに近づいていることに気づいたディープステートではパニックが起こった。

部外者はニューヨークで成功した実業家、ドナルド・トランプ氏だった。

私たちは、ニューヨークの上流社会の頂点で何十年も生きてきた起業家の話をしています。

ニューヨークはとても特別な街です。ここには世界で最も強力な銀行が集まっています。ロスチャイルド家、ロックフェラー家、デュポン家、モルガン家などの一族が経営する銀行。

連邦準備銀行と通貨発行権を支配しているのは同じ一族だ。

エイブラハム・リンカーンのような大統領が、グリーンバック・ドルの直接発行を通じて政府に与えた権限。

トランプの話に戻りますが、これは彼らにとって最悪のシナリオでした。いわば、何年も彼らのサークルに混じっていたが、アメリカの主権を世界政府に明け渡すという彼らの計画にうんざりした、いわばインサイダーであり、それは新世界秩序として知られる悪名高いフリーメーソンの計画に他ならない。

JFKを除いて、過去1世紀にホワイトハウスに足を踏み入れた大統領は皆、米国ではなくこの秘密政府に忠誠を誓っていた。

これが、恐怖が広がり、この陰謀団のメンバー全員に感染した理由です。米国はこれらの大国によって、いわゆる国際リベラル秩序の主柱として選ばれた。

第二次世界大戦後、新たな地政学的秩序が誕生し、米国はこのブロックを支配し、世界の他の国々を世界政府の目標に引きずり込んだ超大国となった。

トランプは新世界秩序の計画を阻止した

トランプ氏は予想外の変数だった。かつても今も祖国に忠実な人物が世界初の超大国の大統領になったら、この計画はまったく不可能になる。

これは、トランプが選挙運動を開始したとき、秘密政府がトランプに対して陰謀を開始した理由を説明している。

これが彼に対する最初のクーデターの始まりであり、以前の記事で触れたスパイゲート事件です

グローバリズムの支配者たちは、2020年の不正選挙のような、スパイゲートよりもはるかに大きな別のクーデターが起これば、最終的に2016年に起こったことを「解決」し、米国を世界政府の計画に戻すことができると考えていた。

そうではないことがわかりました。この不正行為は米国をトランプ以前の立場に戻すことはできなかった。

バイデン政権は米国の外交政策の方向性を変えなかった。その代わりに、国際的なヒロインの交通の交差点であるアフガニスタンからの軍隊の撤退を完了したとき、逆説的にトランプの政策を強制した。

私たちはウクライナでも同様の状況を目撃しましたが、そこでは米国がナチス政権を救うための軍事介入を望んでいませんでした。

NATOがロシアを阻止するために米国の介入を必死に求めていた一方で、米国はキエフを運命に任せ、紛争から距離を置いた。

さて、ニューヨーク・タイムズは、テレグラフ紙が出した警報に続いて、別の警報を鳴らした。トランプ大統領の第二の任務、あるいは一部のアナリストによると第三の任務は、大西洋組織の決定的な終焉となるだろう。

NATOは防衛組織ではありません。NATOは純粋なテロリズムだ。NATO は帝国主義の哲学を体現しており、私たちはこれを何十年も目撃してきました。

同盟がセルビアを恣意的に爆撃し、その子供たちに不具を与えたとき、私たちはこれを目撃しました。カブールとタリバンはそれらのテロ攻撃に対して責任を負っていなかったという事実にもかかわらず、9/11攻撃でアフガニスタンを攻撃したときもこれを目にしました。

2000年代にブッシュ政権を支配していた危険なネオコンロビーによって考案され、実行された攻撃。

NATO は世界政府の軍事部門ですが、この組織は米国の重要な貢献なしには存在できません。

トランプ大統領の最終使命:アメリカをNATOから解放すること

これがトランプ大統領の最終目標だ。それはいつも2016年に遡る。トランプは、アメリカをグローバリストクラブの束縛から解放するためには、NATOからの完全撤退が必要であることを知っていた。

これはこの目標を達成するための最後のステップです。ディープステートの人々はそれを知っています。長年、イランに対する攻撃を開始し、第三次世界大戦を引き起こそうと考えてきた悪名高きネオコン、ジョン・ボルトンのような人々は、ドナルド・トランプが最終的に米国をNATOから解放するだろうと知っている。

グローバリズムの世界では、トランプ大統領の2期目、あるいは3期目の展望は多くの人々を恐怖に陥れている。

基本的に、壁は世界全体に迫っていることになります。それは20世紀の終わりとその忘れられない遺産となるでしょう。

それは超国家的組織の支配の終焉と国民国家の復帰となるだろう。

それは歴史的かつ記念碑的な移行です。それはまさに、一極主義ではなく多極主義が国際関係を支配する新しい時代の始まりとなるだろう。

トランプ氏はプーチン氏とともに、アメリカと世界をこの新時代に導く大統領となる可能性がある。

そして確かに、これはグローバリズム領域の多くの人々を動揺させます。2020年の不正選挙と新型コロナウイルステロ組織が新世界秩序の到来をもたらすと確信していた人々。

BRICSの台頭、バイデン政権とロシアの空白により、逆のシナリオが展開した。

このシナリオは、EUの首都ブリュッセルでも多くの人々を苦しめている。理由はとても簡単です。

EUは米国が作ったものにほかなりません。それは以前にも話した話です。ディープステートがEU統合プロジェクトに資金を注ぎ込んだのは、それがヨーロッパ大陸全体を支配するための賢明でより効果的な方法だったからである。

CIA の祖先である OSS は、トルーマンとアイゼンハワーの両者が秘密政府の願望を実現したかったため、50 年代初頭から EU プロジェクトに資金を提供しました。

真実は単純です。米国なくしてEUは存在せず、ブリュッセルの選出されていない官僚たちはそれをよく知っている。

NYT紙によると、EUの大物たちはトランプ大統領をなだめるためにお世辞戦略を考えているが、大統領は従者や裏切り者をあまり好まないという。

トランプ大統領の目標はただ一つ、自国の最善の利益に奉仕することであり、NATO残留はそれに沿うものではない。

したがって、2024 年は歴史にとって重要な年になると考えています。何十年にもわたる世界の未来を定義し、変える年です。

今年は、新世界秩序の「夢想家たち」を恐怖させる年です。これらの人々は、自分たちの計画がスムーズに実行されるだろうと非常に確信していました。しかし、「パンデミック」作戦の失敗後、彼らは大きな失望とともに、そうではないことに気づきました。

グローバリズムの支配者は歴史の支配者ではないし、人類の運命を彼らが握っているわけでもない。

このブログは読者の皆さんによって支えられています。無料情報をご希望の場合は、以下をクリックしてください。

#DonaldTrump #ドナルド・トランプ #ディープステート

ドナルド・トランプはフリーメーソンではない

ドナルド・トランプがフリーメイソンであるという噂がいくつかあります。後でわかるように、それらは完全に誤りですが、まず第一に、これらの噂の出所を理解するように努めるべきです。

ヨーロッパ、特にイタリアには、イタリアのグランド・オリエントの元メンバーであるフリーメーソンのジョエレ・マガルディに近いサークルがいくつかあり、これらの虚偽の主張を広めています。こうした環境では、フリーメーソンは一種の「善良な」フリーメーソンが存在し、トランプ大統領もプーチン大統領と同様にそこに属していると主張している。

実際のところ、「良い」フリーメーソンなどというものは存在しません。これは、結局のところ、本当に人類の最善を願うロッジが存在するということを一部の素朴な観察者に納得させるためにフリーメーソン自身が発明したものである。

まず第一に、私たちはこの秘密組織の性質を理解する必要があり、そのためには、史上最も影響力のあるフリーメーソンの一人であるアルバート・パイクから非常に関連性の高い情報を引き出すことができます。

パイクはジュゼッペ・マッツィーニとも非常に近い関係にあり、フリーメーソンの原理、道徳、教義についての本を書き、この本の中でこの組織の基本原理が欺瞞に他ならないことを明らかにしている。

下位階級に留まる人々は、フリーメーソンが実際に何であるかを知ることができません。彼らは、この組織を共通善に専念する一種の人道団体として描いている、ぼやけた荒唐無稽なイメージを受け取っている。石工は最高位である 33位に近い、ロッジのより高いランクに上がるにつれて、真実を知るようになります。

フリーメーソンはキリスト教を軽蔑する難解なカルトに基づいて設立されています。その唯一かつ真の目的は、パイク自身がジュゼッペ・マッツィーニに宛てた悪名高き手紙の中で認めたように、地球上からキリスト教を一掃することである。

元石工で悔い改めたセルジュ・アブデル・ガヤルド氏は、フリーメーソンの本質を完全に肯定している。ガヤルドはフランスの建築家で、ドロワ・ユメーヌ・ロッジに所属していた。彼はフランスの行政で成功したキャリアを積んでいましたが、ある日、この組織が自分に言われたものではないことに気づきました。

ガヤルド自身が説明したように、彼は自分が所属していた組織がまったく人道的ではないことも知った後、神を発見し、キリスト教に改宗しました。ロッジのマスターたちは、フリーメーソンのカルトがルシフェリアン主義に他ならないことを知っていますが、この衝撃的な真実をフリーメーソンのピラミッドの上位階層に到達した候補者にのみ明らかにします。

最下位に留まる人々はほとんどが組織の上部で実際に何が起こっているかを知らない駒であり、彼らはメイソンクラブへの登録の利益を利用しようとします。

この導入は、「良い」フリーメーソンなどというものは存在しないことを理解するために必要でした。ここで、この分析の最初のトピック、つまりトランプによるメイソン組織への所属疑惑に関するトピックに取り組みましょう。

まず第一に、この主張は、米国大統領府が長年にわたって数人の石工が住んでいたという事実から来ていることを私たちは知っておく必要があります。通常は秘密結社の影響を認めることに消極的な主流メディアでさえ、何人かの大統領がフリーメーソンだったことを認めざるを得なかった。

Business Insider によるこの記事では、フランクリン・デラノ・ルーズベルト、ハリー・トルーマン、ジェラルド・フォードなどの名前がいくつか見つかりますが、このリストはおそらく不完全です。主流メディアは、フリーメーソンが米国の最高位の職にどのように大きな影響を与えているかについての真実全体を共有したくなかった。

したがって、一部の人々、さらには一部のいわゆる「オルタナティブ」ジャーナリストさえも、このルールはトランプにも適用されると主張した。

実際、私たちはこれらの噂を否定するアメリカのフリーメーソンの情報源を持っており、それはトッド・E・クレイズンの場合です

クレオン氏は、有名な石工に典型的な履歴書を持っています。彼はホーマー ロッジ No. 199 のワーシップフル マスターであり、東イリノイ評議会 No. 356 のソブリン マスターであり、フリーメーソンの研究を専門とするセンターであるミズーリ 研究ロッジにも所属しています。

クレイズンは、フリーメーソンの世界であるミッドナイト・フリーメーソンに関連するトピックについて書いているブログに書いており、トランプ自身がメーソンである可能性があるというこの理論についても書いている。

トランプ大統領のホテルに異教の神に似た彫像があることに気づいたクレオン氏は、トランプ大統領がフリーメーソンサークルに属していることを明確に否定している。

結局のところ、トランプの政策と石工たちの政策の間には和解できない対立があることは明らかだ。

フリーメーソンはグローバリスト組織です。その目的は、グローバル企業や国際金融などの強力な民間団体の影響力を高めるために国家を弱体化させることです。

トランプの政策はむしろ、アメリカ第一主義の原則に基づいており、フリーメーソンの領域と深く結びついているディープステートの利益に反するものである。

したがって、トランプは、彼と何の関係も望んでおらず、彼を彼らの組織の絶対的な敵であると考えているフリーメーソンに明らかに反対しています。

最近、多くの心理作戦が広まっています。この偽情報キャンペーンで大きな役割を果たしているのは、ディープステートから独立していると主張するジャーナリストたちですが、彼らはむしろディープステートの手先なのです。

羊の皮をかぶったオオカミが最も危険です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?