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【デュエマデッキ紹介】レオールデリート

こんにちは。ゆーたろーです。

3ヵ月ぶりの記事は、私がデュエマにおいてただの「赤単速攻使い」から「面白デッキビルダー」に変わるきっかけとなった「オールデリート」デッキの最新版をご紹介します。

そう、あれは数年前…。(遠い目)

いらん思い出話

私は別のTCGにかなり入れ込んでいて、デュエマは「サブ」のTCGタイトルとして位置付けていました。
デッキも安い・速い・そこそこ強いという赤単速攻1デッキ(我我我とかも無い時代なので、ホントに単なるビートジョッキーのウィニー)だけを握ってショップ大会に出ては勝ったり負けたりしていた感じです。

そんなある日、友人が使って見せてくれたのが「オールデリート」というデッキでした。

こいつをゲーム開始時に用意しておいて…
こいつを唱えたら勝ち。
(詳しい理屈は省略)

…このコンボを初めて食らった時の衝撃は忘れられません。
デュエマおもしれー!自分でもこのデッキ作りてー!となっちゃったわけです。

デュエマのWikiを色々読んだりして、「デリート」デッキにも様々な種類があるのを知りました。ダーツデリートとかターボデリートとかガチャガチャデリートとか…。

そんな中で私が当時選んだのは、「星龍ベンゾ」タイプでした。

こいつを唱えてシールドをトリガー化して…
シールドを割って当たればラッキー!

星龍の記憶を唱えておけば相手のアタックも牽制できて、次のターンおもむろにベンゾ。

隙も少なくて(?)良いデッキタイプだったので、作って結構長い期間愛用していたんですが…「次の自分のターンの終わり」の解釈の裁定変更(詳細は省略)によって星龍ベンゾは闇に葬られてしまいました…。しょぼん。

…で。

星龍ベンゾは使えなくなったけど、オールデリートをなんとかタダで打ちたい!
という執念のもと、新たなデリートデッキを作ってみました。

前置きが長くなりましたが、それこそが今回ご紹介する「レオールデリート」です。

デッキコンセプト

レオールデリートは、あの手この手を使ってオールデリートの踏み倒しに命を懸けるデッキです。
マナがそこまで貯まらないので、素打ちは基本しません。

星龍の記憶亡き(カード自体は逝ってないけどさ)今、シールドを幅広くトリガー化するカード…。
探したら、ありました。

なんかジョー君の描いた人々強くね?
バサラとかルシファーとか。

レオです。

能力は3つあり、どれも有用なんですが、2つ目の「革命2」の効果がめっちゃ強力です。
シールド2つ以下なら、手札に加えるシールドすべてがトリガー化!

…これ、勝太&カツキングの裁定を参考にすると、レオがいるときにシールド5枚の状態からトリプルブレイクされると、いきなり3枚全部をシールドトリガーとして使えるんですよ。

チートじゃね?

…いやまぁね、そんなに相手は都合よく殴ってくれませんよ。
即死級のシールドトリガーのリスクを背負って、盾をむざむざ割りにいくのは蛮勇というか、アホです。

でも、そのアタックが強制されていたとしたら…?
かの有名なドラゴノイド、「凶戦士ブレイズ・クロー」のように。

敵クリーチャーが全員ブレイズ・クローになるよ!

はい解決!

…まぁ、そういうデッキです。レオールデリート。
あとは各種ギミックでこの軸を補強しています。

搭載ギミック

レオールデリートは、めくり系のカードも各種搭載しています。

シャッフルしてめくったのが呪文ならタダ打ちできます。
安定の受け札。デリートめくれたら勝ち。

アクア・スペルブルーは素出しだと7マナと重いんですが、この効果だけなら5マナで持って来れますね。これによって。

5マナでcipだけ使える。
なぜトリガーが付いているのか。

そしてナウ・オア・ネバーといえば、このクリーチャーも外せません。

呪文でもクリーチャーでもタダ打ち

そしてそして。これらの強力クリーチャーを踏み倒すめくりカードと言えば…これですね。

安定の受け札2

こんな感じのカードを入れているので、普通に殴ってくるデッキ相手だとシャッフルめくりが結構な頻度で発生します。
めくりのたびに毎回対戦相手がドキドキするのを見るのが、この系統のデッキの醍醐味ですな。

あ、ちなみに。

盾が全部割られて万事休すという状態で、ミステリー・キューブやナウ・オア・ネバーなどによりレオが出ると、なんか革命0効果により盾が2枚追加されます。

もう2回遊べるドン!

盾の追加と言えば、こんなツインパクトも入ってます。

初動マナ加速&トリガーでもう一回遊べるドン

あとは定番の殿堂入りカード3種があります。

もはや説明不要な1キルの素
めくりカードのエース
レオ存在下で出すと一気に全部トリガー暴発

そしてGR召喚へ

こんな塩梅でめくりまくるわけですが、さすがにデリート4枚しか当たりがないのは望み薄です。
なので、これは定番とは思いますが、この呪文も投入しています。

ゴシャッ!とぜんぶGR召喚

ラッキーダーツで1ターン目に当たったら、あとは殴っときゃ勝てんだろ的な感じですが、一応GRクリーチャーもそれなりに工夫しています。

Jトルネードで呪文が打てるぞ

ダンダルダは攻撃時、2体分のJトルネードで、戻したクリーチャーの合計コスト以下の呪文がタダ打ちできます。オールデリートは11コストなので…。

こいつ2体を戻せばOKですね

ちなみにアバレガンはアタックトリガーで能動的に自分の盾を割るので、能力のかみ合いが最高ですね。

そんなわけで、手札か墓地にデリートがあれば、ギラングレイルを唱える、イコールほぼ勝ちとなります。

即死&準即死の呪文が8枚…それなりに当たります。


デッキ構成

レオールデリートはアドバンスのデッキとなっており、メインデッキが禁断~封印されしX~と39枚、そして12枚のGRデッキで構成されます。

メインデッキ

  • 禁断~封印されしX~ 1枚

  • オールデリート 4枚

  • 煌銀河最終形態 ギラングレイル 4枚

  • レオ 4枚

  • ファントム・ベール 4枚

  • キング・マニフェスト 4枚

  • アクア・スペルブルー 4枚

  • 天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー 4枚

  • ミステリー・キューブ 4枚

  • 天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」4枚

  • ラッキー・ダーツ 1枚

  • ホーガン・ブラスター 1枚

  • 黒神龍ブライゼナーガ 1枚

GRデッキ

  • 無限合体 ダンダルダBB 2枚

  • The ジョギラゴン・アバレガン 2枚

  • 全能ゼンノー 1枚

  • C.A.P. アアルカイト 1枚

  • 甲殻 TS-10 2枚

  • パス・オクタン 2枚

  • シェイク・シャーク 2枚

おわりに

…というわけで、「レオールデリート」のご紹介でした。

呪文が止められたら死にますが、そんなことは知らん。
頭空っぽにして、運を天に委ねていきましょう。
考えること少な目なので、初心者~中級者にもいいかも?

なお、デリートはミラーになると「自ターンにデリートを打つと死ぬ」というセオリーがあります。(理屈はまたまた省略)
しかしレオールデリートは結構相手ターンに打てることも多いので、ミラーでの勝算もぼちぼちある…かも。

それでは、また機会があればお会いしましょう。

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