<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ>次の転機となった「ビジョンmtg」
”お客様のお役に立てる営業として自分”
それと同じように、
”メンバーの「今」と「未来」のためにある自分”になる
そう「覚悟」を決めた。
■「覚悟」を決めたその後
感覚としては、当時は二つの人格を持つ感じ。
「ここで働けてよかった」
「大変だけど、ここで働くの楽しい」
業績目標を達成することは、もちろん大切。
それでも、体を壊して、学びなし、幸せなしは何か違う。
覚悟を持つと、不思議とアイディアが浮かぶ。
次の一つの転機になったのが、振り返ると
「ビジョンmtg」の開催
■転機となった「ビジョンmtg」
営業の締めの翌々日の午前中3時間使って開催。
・現状の業績推移の確認
・直近の目標の確認
そして、
・なぜこの会社に入ろうと思ったのか
・今、どんな時に嬉しくて、どんなことが辛くて、
どんなことに困っているのか
・未来、どんな自分になりたいと思っているのか
そんな問いを事前にメンバーに伝えて、
1枚でプレゼンしてもらった。
一人ひとりの想いを聞くと、
今やっていることの価値の輪郭がくっきりとしてくる。
今まではっきりしなかった、
個人と想いと会社の期待が噛み合ってくる。
当時のメンバーは3年満期の契約社員が殆ど。
だからこそ、今の仕事と未来のありたい姿の橋渡しになりたかった。
やったことはシンプルで、
・日々の仕事の中で、今のやっているのことが
未来の自分にどう役に立つ可能性があるのか?
・今の仕事にどんな価値があるのか?
必死に目の前のことを頑張っていると
見失ってしまいそうになることを
”そっと伝える”
これも当時は当時、隣のグループにいたマネジャーの方の
見よう見マネでやっていた。
そして、アドラー心理学をベースとしたコーチングを学んだ今、
■ビジョンmtgを通して
”管理者として必要なスタンス”を
習得するきっかけを私が得ていたんだ!と気づいた。
『メンバーの今後の無限の可能性を信じて、一番の応援者となる』
『メンバーの目標達成に伴走するコーチとなる』
コーチング研修で質問力、傾聴など色々とありますが、
一番大事なのは”非言語コミュニケーション”
やっぱり「Doing」より「Being」が大事。
管理職ってやっぱり大変だと思う。
でも、気持ちのどこかに良い組織をしてあげたい!メンバーを応援してあげたい!そんな気持ちがあったら、全体にできると思う。
できる人を沢山見てきた。
そんな管理者の一歩踏み出す勇気を応援したい。
実は、その応援をするために、活用していたのが、「数字」
この「数字」の秘密このことについては、また届けます。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
「自分ごと化」戦略パートナー
吉澤佳栄