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<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ④>リーダーは偉い人、凄い人ではない

○リーダーだから率先垂範の呪縛

私がしっかりとしないと。
ちゃんと業績という結果を出し、やれるということを見せないと。

これをやりすぎると
・ちゃんとやれていないメンバーを見るとイライラしてしまう
・自分を必要以上に追い込んでしまう
・結果を出せていない時に、何も言えなくなる

これが理想のリーダーなのだろうか?
私はダメな時、この状態。

そして、胃炎になるなど、身体に不調が見られてくる。
私もサボっているわけではない。必死だった。

○本来の自身のあり方でリーダーをやる

ビジョンmtgの後、肩の力がふっと抜けた。
みんなの想いを知り、それを共有することで、
バラバラの方向を見ていたものが
1つの方向にそろってきた。

”これがリーダーの仕事なのかもしれない”

みんなが求めていたのは
自分たちの進む道を照らして、
それぞれがそこに向かうのに必要なメンバーの自覚を持ち
前に進む舵取りをしてくれる人


それまでは営業締めの日、その翌日は
ちょっと気持ちが緩む時間。

覚悟を持ってから、ビジョンmtgをしてからは
当月の結果を見ながら、
どの方向性を向かって、どのようにチームとして
立ち向かっていくのか考える時間になった。

みんなに伝えたいことを
どうしたら伝わるだろうか?


誰に何をお願いしたらうまくいくだろうか。

やってみると大変だったかもしれないけど、
とても楽しい時間だった。

○メンバーとの信頼関係が築けたらOK

プレイングマネジャーをしていると
自分が結果を出せない時もある(笑)

しかし、リーダーとしては

「チームとして結果を出す」
「メンバーが仕事の価値を感じられるように配慮する」

それが役割だと思ったら、
自分の結果が出ているかどうかで
必要なことを言わないのは、役割放棄。

だれもサボっているわけではない

これが根底にあるチームは
相互理解、相互信頼があるチーム

厳しい状況下でも、厳しい状況下だからこそ
一人ひとりが自分の価値を感じて、
できないことにも挑戦をして
成長することができるチームになる

リーダーだった私はきっと”牧羊犬”

方向を示したら、道を外れそうな時に
お知らせする役目

やっぱり価値あるものを価値あるものとして世に出す。
そのために、
相互理解が進み、相互信頼が高い組織を増やしたい
それがきっと新しい価値をうむ、業績を作るから。

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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

「自分ごと化」戦略パートナー
 吉澤佳栄