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<チーム力の低迷の危機。復活劇シリーズ⑦>メンバーとの対話は“反省会“ではなく“作戦会議”で行う

「なんでそうなっちゃうの」
「なんでできないの?」

「本当にちゃんと考えたやったの?」

ここまで言われて、自分なりに考えてやったつもりの時に
酷く凹んだりしたのに、自分も言っている。

○辛かったことも、ついつい自分もやってしまう
 育成現場の魔のループ

何度も何度も怒られて
まさに”詰められている”

そんな感覚を私自身は何度も味わった。

でも、
出来なかったのは私の問題
確かに、言われたところまで考え抜いたか?と
言われたらやれていなかったとも思う

気持ちはズタズタになり、
凹みながらも、
”次こそは”と食いしばって頑張った

そうやって人は成長するものだと
どこかで経験している

そこで諦めてしまったら
それはその人の問題だ

でも、、、

○本当に願いは、メンバーが
 次できるようになることなのでは?

失敗した、うまくやれなかった
仕事の中でそんなことは、幾らでもある

「できるようになってほしい!」

それが、自身の仕事の幅を広げ
よりお客様に価値を提供できる存在になり
チーム業績にも、直結するから

私だって1回言われて、
全てがすぐにできるようになったことなど少ない

別に出来なかったこと、失敗したことを
”反省してほしい”という想いはない

「できるようになってほしい!」

だったら、
気持ちをズタズタにして
凹ませる必要なあまりない

○良い状態で再チャレンジする勇気を

「次やるとしたら、どうする?」

あくまで”反省会”ではなく
”作戦会議”として対話する

過去を見るのではなく
未来を見据えた対話をする

ポイントは「楽しく真剣に」

全力でチャレンジをしてほしいから
同じ結果にならないように
行動を変えてほしいから

次はどんな行動をするのか!にだけに注力

やったらよさそうな行動は?
やれそうな行動は?
難しそうな行動は?

ここは自身の経験を踏まえて
どんどん提案をしてみる。

なるべく数を出す。

なぜか?

○最後は、メンバーがやることを決断する

数出すのは、言われたからやるより
自分で選んだ行動にチャレンジしてもらいたいから。

メンバーの得意なことは自分は違う。
だから、同じ目的に対してやり方は変わっても良い。

だから作戦会議では色んなパターンから考えて
やれそうな行動を一緒に考えて、次にやることを決断してもらう。

何度かやっているうちに
私の指導方法が変化していた

私が変われば、メンバーも変わる

それを教えてくれたのは大切なメンバーでした。
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最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

「自分ごと化」戦略パートナー
 吉澤佳栄