シャンバラの在り処
探し求めていた幸福の青い鳥は一番近い場所にいた、
というのは有名なアンデルセン童話のお話ですが、
シャンバラ、桃源郷、理想郷、天国などなど、さまざまな呼ばれ方をされる幸せの場所も、
実は自分の内側にあった、という考え方が今すごいスピードで定着してきているなあと感じます。
世界は自分の内側の反映でしかないから、
内側を整えることで自分の現実を変えていくことが出来る。
だから内側を整えるための様々な方法が、色々なインフルエンサーから発信され、
自分もそうしたいと決めて手を伸ばしさえすれば、
誰でも自分に合った方法で、『自分のシャンバラ』に行き着くことが出来る時代になりました。
感情で作り上げる人間ドラマは本当に面白いので、
もちろんそれはそれで素晴らしい経験です。
地球の醍醐味だとされてきました。
共依存、罪悪感、無価値観、劣等感、優越感、特別意識、被害者意識、加害者意識、正しさ、悲しみ、怒り、絶望…etc
全ての感情は蜜の味で、私はその体感覚と創り上げるドラマをとてもとても愛していたようで、
自分に大病を負わせるほどに激しく、どっぷりと入り込んでいました。
生きている自分の「生」を濃く味わいたくて、
刺激をいつも求めていたのかもしれないなあとも思います。
けれども「自分のシャンバラ」の周波数帯は、
全然刺激なんて必要のない場所でした。
びっくりするほど静かで、美しくて、全てが完全で。
そこに留まり続けるとむしろ退屈になってくるから、何かをまたしようかなと思ってくるので、
何かに挑戦して、行動して、この場所にまた戻ってきて、退屈になるからまた動く、そんな繰り返し。
現実がどうであれ何であれ、常に満ち足りていて、
「自分のシャンバラ」の場所を体感覚としてゲットすることが、
私がこの人生でどうしても成し遂げたかった最重要ミッションだったのだろうな。
どうして自分はこんな目に合うのかと、何度も何度も思った人生だったけれども、
そのための4■年間のシナリオだったのだと心の底から思います。
今の時代は過渡期で、激動の時代だといわれていますが、
これから、各々それぞれの「自分のシャンバラ」を持つ人たちと繋がって、どんな世界を創っていけるのか、本当に楽しみです。
新しい時代はもう始まっている♪
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