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破壊

破壊と、ともに、思いっきり、飛んでしまった。
少し親しかった知人も、みんな全て消えてしまった。
背中を向けたまま、去っていった人。。
今日は、風邪ひいた。熱があった。
私は、後悔と哀しみの余り、もう、戻れやしない。。この町に。。そっと、サヨナラを告げ、思いっきり、涙流しながら、自分の世界を壊した。
風よ!嵐よ!吹き乱れ、そのまま、散ればいいと。。
そこには、観たこともない、世界が待っていた。破壊の中に、恐ろしい戦場を目の当たりにいきている日本のジャーナリストや芸能人。。文化人。そんな空間にいて
どこをみつめればいいの。。
けど、この町は、私にとっては、神の子が、殺し合う愛の園でした。。
果てし無き、戦いに終止符を打つ。
私は、破壊を起こし、新しい世界を、凍えながら全くの無からのやり直し。。 
それと、あの方が、もう来なくても。。と言うニュアンスを。。私は、そっと目を閉じて、新しい世界を作ってしまった。
胸をさき、破裂しそうな孤独を感じながら、いつもの自分の体力の弱い中に
何事かもなかった洋に、その扉を開いた。。
そっと目を伏せて開けた世界は、別の世界。。
本当、雲の上だと思いました。。
雲の上だと気づきました。
彼ら、彼女らは、本当のエンタメを知っている。。戦場でジャーナリストとして、いつ死ぬか解らない中東に身を置きながら、日々発信を、叫びのように人々に゙伝える。 
女性は、中身までは解らない。ただ、言葉ひとつに、重みがある、何者かを魅了してならない女性の凛とした、美しさを観た。
破壊と覚醒に目が覚めた私は、ボーと、ロングショールを編んでいると、別の知り合いから、美術品を作りませんか?と、声をかけられる。すぐ、返事は、しなかった。
でも、絵を書くことも、芸術作品も作るのも好きだ。今の編む仕事も好きです。
けれど、ルネッサンス時代の絵画や物質的な作品にも、興味がある。
破壊によって、死にかけ、やっと覚醒したんだ。やっと、心の自由をあの町の人達が良く想わなくても。心にナイフが刺さりっ放しで、自ら、薄情なまでに、破壊をした。この町の人達は、あいつは、いったい何を、考えているのか?おいおい!どこへゆくんだいと。。
どこにも行かない。
私に舞い込み始めた奇跡。。
まだ、言えないが、善なる方向へ
再生していく自分もいる。。
だから、彼の中では、もう2度と会いたくない存在でいても構わない。
見知らぬ街で、見知らぬフリして、過ごし、開いた扉を、締めてはいけない。
闇を弄り光へ。
それは、貴方への短き永遠の愛を胸に、闇と光を、誰に゙言う訳ではく、誰に惑わせようと、振り向きもせず、ただただ、貴方を胸に秘め、とても不安はあるが、独り孤高に生きていくと。
ただ、これだけは、言わせて下さい。
貴方を傷つけた。
そして,貴方は、背を向けた。。
だから、声にならない声だけど、言わせて下さい。。ごめんなさい。許さなくていい。
ただ、御身体だけは、気をつけて下さい。
愛してる。愛してる。
凍えるほど。。


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