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【全文公開中】Prof. 吉田上 健です ずるく生きてます

この記事が目にとまって、「吉田上健」を「ヨシダガミケン」かな?「ヨシダウエタケシ」かな?ってGoogleとかResearch map(学者系が登録してる、ま、研究者名簿みたいなやつ)で必死に検索を始めた人たち。




そう、そこのあなた。

「そういう態度だからダメなんだよ」

と私は言いたい。

こんな記事を本名で出すバカはいないだろ。
それなのに貴重な時間をかけて検索する愚かしさよ。

え? 
「人は自分と全く関係ない名前はつけないから、似たような名前のプロフェッサーがいるか検索してる」だって?

どうぞどうぞ、そんなに検索したいならどうぞ。

ちなみに「吉田」は私の出身地の大阪で割と多い苗字だから適当に選んだ。それから、健って名前は私が生まれた1982年に名づけがはやったからつけただけ。

だから「吉田健」でいこうかと思ったんだけど、同姓同名の教授が複数いらっしゃるんだよね。
これはあまりに大迷惑。
いらぬ疑いをかけられても申し訳ない。

なので、凡人どもより上にいる私の立ち位置を明確に示すために「上」をくっつけた。

さて、

身バレを防ぎながら自己紹介すると、私は40代前半。
とある地方の大学が職場。
専門は・・・またおいおい話すとしようか。
性別は男性。

今、私は自分の研究室でゆったりと、自分で淹れたコーヒーを飲みながらこの原稿を書いている。
これも広い意味でアカデミックな研究の一環なので「職務専念義務」には違反しない。
一応、出勤義務があるから学校に来てはいるが、まあはっきり言って来てしまえばなにをしようが自分の勝手なのである。


こんな生活を送れるのは、このキャリアを勝ち取った自分の知恵と努力のおかげ。

同じ就職氷河期時代に生まれ、
きつい労働に従事してる人、
悩んでる人、
仕事が見つからなくて困っている人だって脱出のチャンスがある。

私だって最初のころは不快な思いのスパイラル状態だった。
でも抜け出す方法はある。

私は大学院を出ていないし、もっと言えば有名大学も出ていない。

親ガチャ?
とんでもない。

大阪のマンモス団地で生まれ育って、父親は中小企業で馬車馬みたいに働いてたいして出世もせず。
プラスチックのボトル入りの焼酎をよく買ってたな。
一緒に買い物行くと持たされて、重くてうんざりだったし。
安い焼酎もたされてる自分を同級生が見てないかひやひやした。

母親は今も漬物屋でパートしてる(と思うよ、音信不通だからわかんないけど)漬物屋の冬のパートってキツイよな。
母親の手がガッサガサで細かく皮がむけててさ。
それが乾燥して、手をつながされると自分のやわらかい手のひらに突き刺さって痛くてさ。
その触感も嫌だったし、貧乏が伝染しそうなのも嫌だった。

物質的にも精神的にもなんの恩義も受けてない。

男に生まれたこと…は男尊女卑の日本ではまあ、よかったことかもしれない。

オトコを優遇してくれるときには遠慮なくのっからせてもらってるし、
男尊女卑はんたーい!みたいな軍団にいたら、しれっと「男女平等?当たり前だろ」って顔さえしてれば評価爆上がりだからな。

が、まあ、最近はちょっと違ってきた。

昨今のアカデミック界隈では女性活躍を推進しているから採用の時点でオトコってのは不利なんだよ。

「本学は女性活躍推進法に基づき女性活躍のための支援、環境整備に努めており、女性研究者の積極的な応募を歓迎します。」

とか書いてあるアレね。

正直、ウチの大学にもいるんだわ。
女っていうだけで採用された無能系な教員が。

だからって、こういう時代の流れに逆らって正論で突破しようとしても無駄。
そんなとこで争うくらいならほかに労力を割くべき。

こうやってコスパを求め、最短ルートで40代前半で大学のプロフェッサー様になれた。

このnoteには、バカ正直にお勉強だけして生きてきた学歴バカ(私の名前で検索を始めたような無能)には到底真似できないエッセンスを詰めていこうと思う。

氷河期世代だろうがなんだろうが、うまく生きていくコツってあるんだけど、私の場合、もっとも効果的だったのは「ずるくなること」だったね。

「ずるい」って言葉をgoo辞書で調べてみると以下のように書いてある。

自分の利益を得たりするために、要領よく振る舞うさま。また、そういう性質であるさま。悪賢い。こすい。

goo辞書

「ずるい」って聞いただけで目を吊り上げて怒る人がいるけど、私は自分の利益のためにやってきただけ。
よそ様にいろいろ言われる筋合いはない。

しかも

近年では俗に、要領のよさをうらやむ気持ちや、かえって感心する気持ちなどから、非難の意をこめない使い方もみられる。

goo辞書

と補足まで入ってるからね。

私のやってきたことは法律にもいっさい違反してないからね。嘘さえひとつもついてない。

私のずるいやり方をやりたきゃ、まねしてみ。
やりたくなきゃ、こんな記事気にしないで自分の道進めば?
嫌いな人間に執着してるほど人生長くないよ。

自己紹介の最後に自分の好きなものをいくつか紹介しておこうか。

シャ乱Q:ズルい女 

ずるいことしてもつんくさんに愛される女がすごい。
お礼まで言ってあとくされなく別れてくれるつんくさん。
この女みたいに生きられたら最高。


ズルい仕事術:勝間和代 

タイトルといい、表紙写真といい挑戦的な勝間先生の本。
タイトルから期待する内容を超える生き方本。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
グダグダ正論述べてないで一緒に高みに登りましょう。

以下は有料部分となってますが、これで全文です。

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