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制作日記「40歳になって考えた(略) 第13話掲載」

現在発売中の小説幻冬6月号にエッセイ漫画「40歳になって考えた 父親が40歳だった時のこと」第13話が掲載されております。9P。
よろしくお願いいたします。

少し遅くなりましたが、制作日記をお送りいたします。
こちらを描いていたのは確か今年の正月あたりだったと思います。
年末年始正月休みに3話ぐらいガーっと描いて追い込みをかけていました。原稿を描きながら父親のことを考え続ける不思議な正月でした。
連載は次回で最終回です。
もちろんもう原稿は全て入稿していて、最終校正ももうすぐ終わるといった段階です。お疲れ様です。

というわけで、もう発売日も決まり、書影もできております!!!

しゃきーん!

書影の絵は作中の漫画の中からの一コマで、結構思いつきで、「あのコマを装丁にするといいんじゃないですか。」と僕が提案したのですが、出来上がってみると、なかなかいいですね。掃除機の絡まり具合が粋です。
初めて見せてもらった時から結構経つけど不思議と見飽きません。
デザイナーさんのおかげです。
書影ができているどころか絶賛ご予約受付中です!!!!
7月18日発売!!

楽天でもアマゾンでも構いませんのでご予約していただけますと、「この本は売れそうだぞ」っていう期待値が「ググッ」と高まりますので、是非どうせ買うって人はご予約していただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。


描き上がった150p近い原稿を友人2人に送って読んでもらったので、担当編集さんと、その2人と、今現在地球上で3人だけから1冊分通して読んだ感想をもらっているのですが、思ってた以上に好感触です。
今回のエッセイはかなり近い身内の話だし、自分では正直面白いのかどうかわかりません。そこまで笑わせようとして描いてないし。(もう一個の連載の「コスメ部」は全力で笑わせにいってるんですけど。)
だからどのように受け止められるのか、今からドキドキしています。
旅行の出発日を待ってる日々のように、発売するまでのこの今の時間が一番楽しいのかもしれません。

どこかで書いたかもしれませんが、今回のエッセイが吉田作品史上最も売れる条件が整っている作品なのです。
その条件とはまず、ジャンルが的確に当てはまっている。
「エッセイコミック」はきちんとした市場とニーズがあるジャンルです。
(「サウナ漫画」とかニッチなところに行ってません。)
そしてタイトルと内容が一致している。
「40歳になって考えた 父親が40歳だった時のこと」とタイトルがついているので、ちゃんと中身も「40歳になって考えた父親のこと」を描いている。
(「コスメ部」とか言って中身は別のことを描くようなことはしておりません。)
最後に普通にタイトルがいい。
(いい。)

この3条件がすべて当てはまった作品をまだ私は一度も出していません。
今回が初です。
初めてのイカサマなし。おおきく振りかぶってのど真ん中ストレートの真っ向勝負です。
さて私の実験結果がどうなるのか皆さんも是非お楽しみにしてください。

制作日記でもなんでもなく、ただの告知になってしまいました。
まあこんな日もあるでしょう。
それではまたお会いしましょう。
さようなら。


絶賛ご予約受付中!(7/18発売)

絶賛発売中!!


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