17年勤めたNTTを退職しました
最近、以下のような「NTTを退職しました」系のブログ記事が軽くバズっているようですので、流行りにのって僕も退職エントリを書いてみることにしました。
というのも、こういった退職エントリはどうしても退職した企業についてネガティブな視点で描かれがちで、事実としては間違いないのだけど評価が偏っていると感じることが多いので、長く務めたオジサンとしてはできる限り中立な視点での評価を世間の皆さんに知ってもらいと感じたからです。
職務経歴
最初に簡単に職務経歴をお話します。僕は2001年4月にNTTデータに入社し、その後いくつかの部署や子会社の出向等を経験して、2018年3月に退職しました。その間、営業やSE、PMなどの複数の職種で働く機会を得ることができました。決して出世コースをひた走るエリートではありませんでしたが、出世から取り残された窓際社員でもない平々凡々な17年間でした。そんな僕の17年間のキャリアは大きく4つに分けられます。
新人時代
最初の4年間は新人として配属された部署でICカードソリューションの開発を行っていました。若手社員の多い部署で職場の雰囲気も良く、社会人としての基礎をしっかり身に着けることが出来ました。
若手時代
次の4年間では公共系のシステム企画・開発をやりました。特に国民の生命に係るシステム開発の経験は、短期間ではありましたが自分のキャリア観に大きな影響を与えました。これは後程細かく説明します。
出向時代
次の4年間はM&Aしたグループ会社への出向でした。企業文化が全く異なる企業に飛び込み、同じグループ会社としての一体感を出せるようPMIを現場で推進しました。当時の同僚たちとは今でも定期的にフットサルで汗を流しています。
中堅時代
最後の5年間はECシステムの企画・開発・運用に携わっていました。ここでの5年間はnoteでは書ききれないくらいの濃いものでした。お客様先に常駐したり、先例のない案件に取り組んだり、プレッシャーによって体調を崩したりと実に幅広い経験が出来ました。
目次
そんな僕の視点から見たNTTデータについて以下のトピックについて見解を述べていこうと思います。
・会社の雰囲気について
・給料・待遇について
・技術について
・セキュリティについて
・退職理由について
とはいっても、あまり大事になると困りますんで、ここからは有料コンテンツという形で興味ある方のみ、ご覧いただければと思います。
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