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映画「糸」を見て確信した、日本人が身に付けなければならないこと。

日曜日、久々に妻と映画を見に行きました。彼女の立てたスケジュールに従い、話題になっているパン屋さんを2件ハシゴして、昼食も話題のとんかつ屋でした。

その後での映画鑑賞です。感染防止対策が、しっかりとなされており、2人続けて座ることは出来ず、1人分席を開けて座ることが徹底されておりました。

さて、映画は恋愛ものです。夫婦で中年になってから見る恋愛映画って、チョット気恥ずかしいと思ったのです。でも、2人とも中島みゆきさんの「糸」という歌は、好きでしたので、それを連想させるタイトルをつけた、この映画に興味を持ったのでした。

さてさて、映画の内容は、中学時代に初めて出会った男女がその後数奇な運命の糸に絡み、絡まれながら最後に。。。という恋愛ものでした。

途中、海外のロケのシーンが、出て来て驚きました。私が、若い頃語学留学と最初の海外勤務をしたところだったので。

細かいことを言うと、現地で日本人が勝手に複数の仕事をこなすなんてビザの関係で出来ないのに、他の東南アジアの国の感覚?で描いた?

まあ、あの規制の厳しい国が、この映画の中身をチェックせずに撮影許可するはずもないから、日本からの映画撮影を歓迎しているからオッケーになったのかなと。

などなど、いろいろことを考えながら見ていて、考えさせられたのでした。

先ずは、日本人の役者さん達が、話す英語が余りにも酷いので、ビックリしたこと。いくら日本人でも現地で生活して、さらに仕事をして、会社まで立ち上げた人が、あの英語では。。というレベルでした。

なぜ、こういう細かいことだけど、リアルに変だよと感じるのかというと、それは、今の時代、Twitterなんかに代表されるSNSなどで、私たちは、諸外国の事情をわりと細かく知ることが、できるからです。

なので、リアルな現状を無視した内容が映画の中とは言え、登場すると驚くのです。

まあ、もちろん、例えば、先程紹介した日本人が仕事を掛け持ちして、働いて起業資金を貯める話しでも、違法を承知で助けてくれる知人や、日本人とかの描写があれば、話しのつじつまは、合うのですが。

この映画を制作した人達は、そこまで深く考えずに、日本的な感覚で制作したのかもしれないと改めて思ったのでした。

というのも、日本に帰国後、様々なところで、違法というか、法律が、守られていないことが、そもそも認識されていないことに驚いたからです。

この辺の話しは、日本社会や日本人の意識の根底に関するデリケイトなところも絡むので、この記事の最後で改めて述べますね。

さて、私が住んでいた、あの国に話しを戻すと、実は、あの国は、人工的な国でした。現在の住民の祖先は、海外からの移民です。その為、国として独立してからは、住民が定住する為に様々な仕組みを作り、それを実施してきました。当然、それら住民として定住する者には、恩恵となるアメを与える代わりに、違法なものには、厳しく罰するムチも用意されていました。

また、外国籍の住民には、その動向を追跡して調査することを徹底していました。もちろん、私も14年ほど居住して居たので、何度か面談しました。

私に違法があるのかどうかのチェックを行っていたのです。私の住んで居た時代のアメリカ人の宣教師がその調査の対象となり話題となったことがありました。

さて、先程触れた日本人の法律を守らない部分について、述べますね。

改めて、あなたに問います。 日頃、路上で駐車している車とか見かけませんか?

特に銀行のATMの前の道路とか。当然、その道路上の標識には、路上駐車禁止の標識があります。

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