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浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.040

浜松トワイライトゾーン第40号 「タテイシ関光プレゼンツ「社長の町あるきツアー」に参加して」 完全版
Hamamatsu Twilight Zone Vol.40

タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。
静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第40号でございます。
この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。
80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを不定期でご紹介します。
もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=) 
投稿はじゃじゃの私設図書館のホームページの問い合わせフォーム 

https://jaja-lib.com/contact/

またはfacebook、Instagramでメッセージをお寄せください。

 読者の皆様、吉田柴犬です。
えーと、ネタがないのも普通になってきたこの頃ですが、第40号は、私のためのイベントが開催されたのでもちろん参加してのレポートを。(=^・^=)

 6/24(土)午後に、タテイシ社長@小学校3年生女子のガイダンスのもと、浜松の路地裏をグループで歩いてきたので、ご紹介。

タテイシヒロシさんの記事はこちら↓

 そもそものきっかけは、じゃじゃの私設図書館ユーザーで、facebookでおともだちのタテイシヒロシさん(といっても、リアルでは一度か二度しかお会いしていなかった、、)の投稿で、小学校3年生の娘さんの発案で、路地裏歩きツアーをします、という投稿だった。

 ちなみにタテイシさんも、少し方向性は違うけど、トワイライトな物件がお好きな模様。そして、案内が小学校3年生、それも社長!とくれば、参加しないわけにはいかない。あと、掲載されている写真が素敵で、そこに行きたかった。
 梅雨の開催ということで、初回は雨天中止。仕切り直しで6/24(土)の開催となる。

 集合は13:30。場所は中区紺屋町(こうやまち)にある「ちまた公民館」。ここは認定NPO法人クリエイティブサポートレッツというところが運営している、とのこと。「私設公民館」と名乗っているので、「じゃじゃの私設図書館」スタッフとしても少し親近感を覚える。

ちまた図書館

 あ、ここは柴犬が高校生のころ、浜松で最初のファーストフードショップといってよいモスバーガーがあったところ。懐かしいな。そういえば、テニス部の同級生は、「マックポテトください!」と堂々と注文してたな。

 ちまた公民館は、モスバーガーがあったころの建物とたぶん同じ、これって完全な民家、住宅を改造していたのね。2階に上がると、屋根裏部屋的な部屋がいくつかある。で、参加者はタテイシさんと社長以外に、6人と小さいお子さんがひとり、そして柴犬で合計10人、柴犬がたぶん最年長(当たり前)。そんなに時間がなくて、全員とお話をする時間もなく、結局、入野町のレンタルギャラリー「ツインギャラリー蔵」のオーナーや、おひとりで出版社「読書日和」を経営する方などとお知り合いになれました。

ツインギャラリー蔵

浜松の出版社・読書日和

 ツアーは14時からスタート、目的通りにひたすら路地を歩き回りました。小学三年生のご案内にしては、以外にも連尺町、肴町、千歳町、鍛治町など、繁華街、というほどにぎわってはいないけど、飲食店のある界隈のお散歩。で、最初から「16時半には、くれよんしんちゃんを必ず観るから」という社長のご意向で16時には終了予定。
いろいろな物件があったけど、柴犬的に気に入ったものをいくつかご紹介。

今回、紹介したい画像がありすぎて、↓に掲載!

No.01 美容室ムンク(連雀町)

昔から前を通ると気になるお店だったけど、美容室だったんだ。お店の前に植物が多く置いてあるので、なんとなく花屋さんかな、と思っていた。でも、美容室でも花屋さんでも、ムンクっていうネーミングはすごいね。看板のフォントとミントブルーの色も素敵。(=^・^=)


No.02 TRE NUMERO CLUBのギリシャ風彫像(肴町)

国道257号線をひとつ裏道に入った路地の入り口。看板の裏側には「トレヌーメロ」とカタカナで書いてあるから、そう読むのか、、。ネットで調べても何のお店か分からず。ちょっと奥まっているから、めちゃくちゃ派手なのに目立たない存在。(=^・^=)


テルマエ・ロマエ?
4人も!
いったい、何のお店?

No.03 駐車中の自転車のタイヤ(肴町)

路地の途中、屋外階段の入り口に自転車の車輪一つだけ、それも手すりにカギが取り付けられている。Google Mapをみると、2019年11月からあるみたい。これって、自転車を駐車させたら、車輪以外盗まれたのか、もともと車輪だけを駐車させているのか、、、。春日三球さんだったら、「夜も寝られなくなったちゃう。」(=^・^=)


盗難があったのか、なかったのか、、、、

No.04 開かずのドア&開いても小さすぎるドア(肴町)

これ、なかなか好き。ドアが確かに存在するんだけど、ドアの前に配管が置かれていたり、ドアから配管が出ていたりして、どう考えても開けられない。Google Mapをみると、2019年11月の画像だと、開かずのドアの前あたりにプロパンガスのボンベが設置されていて、もっと開けられない。で、もっといいのがその左側にある現在使用中と思われる同じ大きさのドア。でもこのドア、ものすごく小さい。写真の女性が身長2mというわけではないので、大人は普通に通れない。(=^・^=)


これ、ドア開かないよね?
こちらの使えそうなドアも実は、、、
リリパット王国?

No.05 飲み屋さんの看板4連発(肴町)

肴町の路地にあった心に残る看板。「熟女キャバクラ gllow」はこれだけだとあまりこないけど、近くの「美熟女クラブ PLEIADES」と合わせてみると、味わい深い。こっちは美熟女だもん!(=^・^=) 
さらに「エキサイトパブ 平社員」は、女の子募集の看板で、「日収25,000円以上」って、平社員じゃない、、。最後は「自由」。これはカナカナで「ジユウ」とルビがふってあるのが大好き。中に入ると、サバンナ高橋が「自由だーっ!」と歌っていそうな気する。(=^・^=)

熟女キャバクラって何歳ぐらいの方?
こっちは美熟女、、、
平社員じゃない収入
ルビがいいね

No.06 半予約の美容室「双葉美容院」

これはお店の入り口のガラスに貼ってある紙の一つ。「当店は半予約です。なるべく電話での予約をお願いします。」これは、「完全予約にしたいけど、予約なしでも空いていればやりますけど、できることなら予約していただけませんか?」という意味なのかな。それを「半予約」という漢字三文字にこめているとしたら、なかなか手練の店主だ。(=^・^=)


美容院のドアには貼り紙たくさん
「半予約」って、、、

No.07 アートな看板群と増殖するメーターボックス

これは、ホントに路地!という感じの場所。奥に行くと、袋小路っぽくなっていて、たくさんお店があった場所だったはず、、。今はほとんど空きテナントなのか、看板もブランクが多い。でも、なかなかアートな雰囲気。さらにすごいのは、看板の向かい側、建物んの横にあるものすごい数のメーターボックスが、、。よく見ると、空のボックスもあって、不思議な光景。ここだけ撮影すると、ブレードランナーとか近未来的。(=^・^=)


なかなかアートな看板群
メーターボックスたくさん、、

No.08 前は立派な店構え

これは、そのまんな。前から見ると、石造りというか、なかなかゴージャズなお店。横から撮影すると、なんだろ、三丁目の夕日みたいな、、、。中も見てみたいな。(=^・^=)


前から見ると立派な店構え
横から見ると、、、、

No.09 会長がこの中に?

これはデジカメで撮影したので、場所がわからなくなってしまったけど、このインパクト!もしかして、会長がこの中にいらっしゃる?って思ってしまう。思わないやろー。(=^・^=)

コメント不能、、

あんまりバカバカしいからこのへんでおしまい。

ではまた。

浜松トワイライトゾーンMap

2023.7.04 吉田柴犬


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