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浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.002

「浜松トワイライトゾーン」第2号

タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。

静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が先週創刊したメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第2号でございます。

このメールマガジンは、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画でございます。

80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを毎週ご紹介します。

ということで、もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=)

またまた前置きが長くなりましたが、第2号も自信作でございます。

「安倍観音@舘山寺」

どうです。舘山寺は温泉やパルパルで浜松市民なら誰もが知る場所ですが、舘山寺にあるお寺、舘山寺(わかりにくいな)にはお参りしたヒトは案外少ないんですよね。

で、舘山寺のサイトを調べると、「舘山(たてやま)に開かれた寺であることから舘山の寺」というのが名前の由来だと分かります。だから、館山(たてやま)という山に建つお寺、舘山寺(かんざんじ)なのです。勉強になりますね。(=^・^=) このお寺はなかなか激動の歴史で、弘法大師が開山し、源頼朝が再建し、地元の堀江城主、大沢氏の保護、さらには家康公のもと東海地方の名刹となったものの、明治の廃仏毀釈で廃寺、その後復興し、秋葉山の出張所として曹洞宗のお寺になって今に至っているとのこと。

で、本題が館山の中腹にある観音様なのです。サイトには、舘山寺聖観音菩薩 (舘山寺大観音)と紹介されています。昭和10年建立、16メートルのありがたい守り神でございます。ここまでは、なかなか急な坂道を登らなければならないのですが、その価値はありますから、中高年も死ぬ気で登りましょう。(さらに先には浜名湖の絶景がみられる展望台もあり)この観音様はかつて週刊誌で「安倍晋三首相(当時)にクリソツ」と紹介されるお顔なのです。昨年は辞意表明後に東京新聞がこのネタを取り上げています。

とうことで、柴犬が撮影したありがたいお顔のアップがこちら。どーです。安倍さんでしょう?(=^・^=)


なんだろ、個人的には少しいらってする感じもあります。ありがたい観音様なのにねえ。浜松市民の皆様はぜひ一度拝んでくださいね。

ということで、もちろん「浜松トワイライトゾーン遺産第2号」に認定

(2022.10.15追記)
安倍晋三氏は選挙活動中に銃撃されて亡くなるという衝撃的な最期だった。
個人的には政治家として全く評価しない人物だったけど、誰かに殺められるいわれはない。
それでも、故安倍晋三氏激似の観音像は舘山寺の山の中腹に建ち続けている。

浜松トワイライトゾーンMap

「安倍観音@舘山寺」

浜松市西区舘山寺町

2021.5.29 吉田柴犬

じゃじゃの私設図書館

〒432-8061
静岡県浜松市西区入野町4913-2
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営業時間:10:00~16:00(L.O.15:00)
駐車場:店舗北側5台


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