浜松トワイライトゾーンby吉田柴犬 じゃじゃの私設図書館編 Vol.007

Hamamatsu Twilight Zone Vol.007

「浜松トワイライトゾーン」第7号

タモリ倶楽部が大好きな皆様、そして、宝島VOWが大好きな皆様、こんにちは。吉田柴犬です。

静岡県浜松市にある「じゃじゃの私設図書館」が地味にお送りするメールマガジン風連載、浜松トワイライトゾーンの第7号でございます。

この連載は、吉田柴犬が自分で収集した街のへんなものをご紹介するという企画です。

80年代、赤瀬川原平氏が提唱した「路上観察」あるいは「トマソン物件」、そして、尊敬するタモリ師のタモリ倶楽部のコーナー「東京トワイライトゾーン」、そしてサブカルの王様、宝島社の「VOW」をこよなく愛する柴犬がそのコレクションを毎週ご紹介します。

もちろん投稿も大募集。ただし浜松市内に限る。自分で撮影した画像に限る。(=^・^=)

またまた前置きが長くなりましたが、第7号ももちろん自信作でございます。その割には日曜日発行が1日遅れて申し訳ありません。ええ、まだネタはありますよ。あと少しは、ね。（汗）

「とおりめけしてはいけません」

どうです。わが家からもほど近いところにある物件でございます。佐鳴台には通りに名前がついていて、調べたらグリーンストリート沿いということになります。全然知らなかった。(=^・^=)

1階がテナントが並んだビルの向かって右側の通路にその看板は佇んでいます。ちなみに、一番右はかつて町中華、一度だけ食べたけど、信じられないぐらい味の濃いお店でしたが、いつしか閉店していました。

で、建物の横から奥に行こうとすると、まずは「通り抜け厳止」という小さな看板が、、。「厳禁」？それとも「禁止」
もしかしてこんな言葉があるのか、と思ったけど、やっぱり誤用のようです。でも意味はよく分かります。でも「絶対に通らせたくない！」という意志は痛いほど伝わってきます。(=^・^=)

で、奥をみると、隣の敷地に抜けられるように扉がついていて、そこには

「とおりめけしてはいけません。」

という味のある看板があります。やっぱりマンションのオーナーはよっぽど誰も通らせたくないんでしょうか？　力が入りすぎたのか、思わず

「めけ」

と書いてしまったのですから。

今回は大物とは言い難い物件でしたが、柴犬的には大好きで、近くを通ると、必ず見て、こう思います。

「一度でいいから、とおりめけしてみたい。(=^・^=)」

浜松トワイライトゾーンMap

「とおりめけしてはいけません」

浜松市中区佐鳴台

浜松トワイライトゾーンMap

2021.7.5　吉田柴犬

じゃじゃの私設図書館

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