スクリーンショット_2016-05-22_15.48.27

本日29歳になった男が、早速30歳になるまでのカウントダウンを始めている話

本日無事に29歳の誕生日を迎えることができた。こんな僕にも「おめでとう」とメールをくれる人、SNSを通じて「おめでとう」とポストしてくれる人がいてくれることに心から感謝申し上げますし、日付変更と共にLINEをくれる知人には、若干引き気味に「高校時代の彼女か(真顔)」と指摘した昨夜。ひっくるめて、ありがとうございました。



残365日。

大人の男たるもの、常に先を見て行動しなければならない。30代はもう目の前。20代の今は、言わば「2Fフロア」。「zucca」、「TSUMORI CHISATO」などの若めのショップが立ち並び、まだチャラつける、といった気持ちに余裕がある状態。


大型百貨店は人生の縮図。

これがワンフロア上がればどうだろう。「紳士服」や「ゴルフウェア」など、一気にアダルトっ気が増す。365日後、その雰囲気に順応できる落ち着いた自分であるのか。

そしてその後、上階層に進むに連れ「ギフト」「寝具」など品揃えが落ち着き放っていく。そのフロアに足を踏み入れた時、ポロシャツをインできる自分であるのか。頼むからダサくあるな(20代の僕からのお願いだ)。


このタイミングで元カノから連絡が来た。

元カノからも「誕生日おめでとう」と連絡が来た。そして「好きな人ができた」との連絡も来た。ものすごいタイミングで「飛んだニュース」をブチ混んでくるなーと、内心複雑だったのだけど、本日この映画を観てきて救われた。


海よりもまだ深く

ネタバレは書かないけど、その中の一場面、リリーフランキー扮する探偵事務所所長のセリフに以下のようなものがあった(うろ覚え)。


「その人の過去の存在になる勇気こそ、大人の男だ」


なるほどな。「大人になる」とはこういうことなんだろうと、なんとなく理解して、なんだか一気に気持ちが晴れた感じがした。

という、おセンチな話。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?