無印

NO MUJI NO LIFE.

「ダサいブログ」は、タイトルが思いっきりダサいか、駄洒落じみているという持論があります。体現してみた。


僕は、無印良品でモノを買うたびに後悔する。

無印良品は好きです。白や木目調も好きですし、ガチャガチャしたモノが嫌いで、シンプルなモノが好きですし、だからミニマルな深澤直人デザインも好きですし、自ら「良品」って公言しているところも、「自称イケメン俳優」って言っちゃってる感じでちょっと面白いですし、運営元の「良品計画」という名称も、「ヨーロッパ企画」っぽくて好きです(強引ですけどね)。あと「それどこで買ったの?」「え?無印だけど」という会話をよく耳にしますが、その後者が僕自身だったりもします。それでも、買ったあとに後悔することがあるのです。


知人の家に伺った時の話をします。


彼は、真面目で几帳面で清潔感のある男性です。もちろん部屋も洗練されていて、おしゃれです。でも、少し違いました。全て無印良品で統一されていたのです。「三段シェルフ」も「PCデスク」も「冷蔵庫」も無印良品。「裸でCDが回るアレ(以下写真)」もありました。たぶん好きな食べ物はあの「バターチキンカレー」でしょう。

「自称イケメン俳優」は、そんなに主張したらダメです。ここぞというシーンのここぞというタイミングに登場するからこそ、「本物のイケメン俳優」と評価されるんだと思います。

ムロツヨシみたいに主張するんじゃあないよ。まったく。好きだけど。


無印良品は個性を消す

ムロツヨシの話を出したので若干紛らわしくなってしまいましたが、無印良品で買い揃えれば、「コピペでテンプレ化した、おしゃれ部屋は簡単に生成」できることに気づいてしまいました。そして、それと同時に「個性を失う」という仮説。だから無印でなにかしらを購入するたび、僕は後悔するのだと思います。


とはいえ、クローゼットの「ハンガー」は無印で揃えられており、「ファイル」らも無印で統一されており、テレビは無印の「AVボード」に鎮座している部屋で、このnoteを執筆しているのは紛れもない、ダサい僕である。


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