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残業は正義か悪か
師走真っ只中。なにかと忙しい時期と言われてますが、どうでしょう。毎年この季節になると「似非(えせ)シワッサー(※)」がどうも目障りでなりませんが、慌てず落ち着き冷静に、しっかりと自身の仕事を納めに掛かりましょう。
※:師走のムードに乗っかり、やたらと「忙しい」や「多忙感」を含んだ発言をするけど、実のところ、そんなに忙しくない人。
僕のことか
さて、日本特有のビジネスカルチャーである「残業」について少し考えようと思う。いやいや、こんなご時世だから「就業時間なんてあってないようなモノだ」なんて、実に大人で日本的なご意見は一度置いていただいて、ここは一つ、ある程度の就業時間が存在すると定義した上で「残業」を考えていただきたい。
それでは、残業は「正義」か「悪」か。
たぶん過半数が「悪」と回答するのでは。理由は「タイムマネジメント不足」と「光熱費の無駄遣い」。前者は、就業時間内に完結するようにスケジューリングすべきだし(外的要因もあり、難しいのが現状)、後者は、直接個人への影響は少ないが、会社の中枢(経理側)としてはだいぶイタい。結果「自身の余暇」と「会社の経費」をロストしているから「悪」。
ただ、ポジティブな見解として「自身の技術力の向上」や「インプット時間」としての残業は、必要悪=正義ともなり得るから、結局どっちなんだやって話なわけで、えっと、問題提起だけして逃げる記事になりそうだ。まずい。
上司より先に帰れないムード
そうそうこれこれ。これについて話しておこう。僕はこれが一番悪い残業だと思っている。幸い、ウチの会社(部署)には該当しないのだが「この悩み」を抱えている人は多いのではないだろか。
新入社員が陥りやすいセンシティブなケースだろうけど、まず個人の問題としては「今帰ったら怒られるかも」という勝手な被害妄想のあまり、無駄に時間を浪費してしまうところだし、会社側の問題としては無意識に「そのような圧力」を掛けてしまっているところである。
これが変に悪化してウチの会社はブラックだなんて言う人もいるみたいだし。まぁ「ブラック企業」という言葉が市民権を得て、軽微なストレスに対して簡単に使える言葉になったから、しょうがないんだろうけど。でもまぁ「なにか手伝えることありますか?」や「やること終わってたら帰っていいぞ」など、ともに歩み寄れる思いやりが大事だと思う。日本的に。
まとめ
結局、公務員がうらやましかったりする。
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