吉田こうじ

メンタルトレーナー、講師。 心を強くしなやかに、ありたい自分を実現するヒントを投稿して…

吉田こうじ

メンタルトレーナー、講師。 心を強くしなやかに、ありたい自分を実現するヒントを投稿していきます。 毎週更新ポッドキャスト『「イージー・サイドを歩け!」ラヂオ』 https://spotifyanchor-web.app.link/e/voexkBmLMKb

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自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#7 本音の「抑圧癖」から抜け出すヒント

これまでの人生、周りに振り回されてばかりの「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の7回目です。 今回は心の防衛機制の一つ「抑圧」が習慣化した状態、「抑圧癖」から抜け出すことをテーマに、セルフコミュニケーションを変化させることで自分軸に軌道修正するヒントをお伝えします。 心の防衛機制「抑圧」 これまで他人軸で生きてきた人が人生の主導権を取

    • 自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#6「自尊心」傷つきの連鎖

      これまでの人生、周りに振り回されてばかりの「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の6回目です。 前回の記事では、もっと自分らしく生きたいのになかなか思うように思考も行動も変えられない、自分の古い殻を脱ぎ捨てられないと感じるとき、「ありたい自分」を探求したり新しいことにチャレンジするよりも、これまで親からどういうことを教わってきたのかを一度

      • 自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#5「ダブルバインドの呪い」

        これまでの人生、周りに振り回されてばかりの「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の5回目です。 自分の古い殻を脱ぎ捨て、もっと自分らしく生きていきたいのに、なかなか思うように思考も行動も変えられない…… そう感じるとき、「ありたい自分」を探求したり新しいことにチャレンジするよりも、これまで親からどういうことを教わってきたのかを一度しっか

        • アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#9【最終回】親が毒の連鎖を断ち切るヒント

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒントをテーマにシリーズでお伝えする記事の9回目です。 今回は、すでにお子さんから「毒親認定」されてしまったかた、あるいは毒親サバイバーのかたで「毒親育ちの私も将来は毒親になるのではないか?」と育児・子育て・我が子との親子関係に不安を抱いているかたに、「子ども視点」ではなく「親視点」から毒を断ち切ることについてお話しをさせていただきたいと思います。 繰り返しになりますが、これまでの「子ども目線」と違ではなく、

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        自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#7 本音の「抑圧癖」から抜け出すヒント

        • 自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#6「自尊心」傷つきの連鎖

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        • アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#9【最終回】親が毒の連鎖を断ち切るヒント

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          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#4「親に対する無意識の贖罪意識」に縛られている自分を変えるヒント

          これまでの人生、周りに振り回されてばかりの「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の4回目です。 (1回目、2回目、3回目の記事はこちら) 今回は「親に対する無意識の贖罪意識」に縛られている自分を変えるヒントについて、セルフコミュニケーションの観点から考えてみたいと思います。 ◉無意識の罪悪感が生み出す毒の連鎖 情緒的に未熟な親の元で育て

          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#4「親に対する無意識の贖罪意識」に縛られている自分を変えるヒント

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#8「心の安全基地(大丈夫感覚)を育むエクササイズ集」

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒントをテーマにシリーズでお伝えする記事の8回目です。 前回の記事では、「書き上げた【真実の手紙】をどうするか?」「手紙を渡した(投函した・読み上げた)際の親の反応を事前にシミュレーションする」ことをテーマに、これまでクライアントの方の実体験を交えてお話しました。 たとえ親が「真実の手紙」の内容を真摯に受け止め、親から「毒っけ」が抜けたとしても、自分らしくいられる感覚を感じることができなければ、結局のところ「

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#8「心の安全基地(大丈夫感覚)を育むエクササイズ集」

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          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#3「依存的なマインドを手放し、自立的なマインドをデザインする」

          これまで他人に振り回されては疲弊するといった「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の3回目です。 (1回目の記事、2回目の記事はこちら) 今回は、セルフコミュニケーションの観点から「依存的な自分を変えるヒント」について考えてみたいと思います。 依存的な人に共通する5つの特徴 ・極端な二元論思考で人間関係を捉える 依存的な人に共通する

          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#3「依存的なマインドを手放し、自立的なマインドをデザインする」

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#7「親と向き合うシミュレーション」

          前回の記事では、親に対する意見をまとめた「真実の手紙」の書き方を紹介しました。 そちらの記事を読み、実際に手紙を書いてみたと仮定したとき、その手紙を親の目の前で読みあげる場面をイメージしてみてください。 あなたから正直な気持ちを聞かされた親は、どんな反応をすると思いますか? あるいは、書き上げた手紙をポストに投函したとしたら、その後にどんな反応が返ってくると思いますか? もしかしたら、こうしたことを考えるだけで心がズシンと重くなったり、身がすくむ思いをする方がいるか

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#7「親と向き合うシミュレーション」

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「真実の手紙、そのシナリオと注意ポイント」

          人生に劇的な変化を生み出す3つのターニングポイント これまでのシリーズ記事の中でもお話ししてきたように、私たちは親や養育環境から、いい意味でも悪い意味でも色濃く影響を受けています。中でも自己認識や人付き合いに関する影響はかなり根深いものと言えます。 だからといって、一生そのネガティブな影響に縛られ続けるのかといったら、決してそんなことはありません。 過去がどうあれ、今、この瞬間に何を選択し、どう行動するかで、未来はいくらでも変えることができます。きっとあなたもそう信じてい

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「真実の手紙、そのシナリオと注意ポイント」

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          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#2「自分の軸となる価値基準をデザインする」

          これまで他人に振り回されては疲弊するといった「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の2回目です。 (1回目の記事はこちら) 例えば、「親子関係、仕事(キャリア)、友達関係、夫婦関係、趣味、仕事」など、人生の主要な分野についての「価値基準の優先順位」が明確になっていることは、限りある人生の時間を充実したものにする上でとても大切なことと言えま

          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#2「自分の軸となる価値基準をデザインする」

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「隠れた強み、才能を発掘する」「理想の親子関係を言語化する」

          「アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#5」の続きです。 ステップ5 リソースを手にする ここまで一つひとつしっかりとステップを登ってきたら、次は「リソース」を受け取っていきます。 これまでの経験上、機能不全家族という毒環境をサバイバルしてきた人には、他の人があっと驚くような強み、武器となるリソース(能力)をたくさん持っていることに気付かされています。 ところが、多くの場合そうした強みを、親から「弱み」「短所」として直すように責められて

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「隠れた強み、才能を発掘する」「理想の親子関係を言語化する」

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          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#1「無自覚な動機をデザインする」

          昨日一日を振り返った時、あなたは一番誰とコミュニケーションしましたか? ・会社関係者? ・家族? ・友達? ・ペット? もしも上記のいずれかで考えたのであれば、今一度、コミュニケーションについて考え方を改める必要があるかもしれません。 というのも、私たちは「自己対話(心の中の独り言)」というコミュニケーションを、他の誰よりも自分としているからです。 朝、目が覚めた瞬間から、 「今日はなんかスッキリしないな……」 「今日は天気がいいみたいだな……」 「今日は朝から会議

          自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#1「無自覚な動機をデザインする」

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#5「背負わなくていい責任をおろす」「敵意・悲しみを癒すエクササイズ」

          【本記事をお読みいただく前に】 ここまで見てきたように、毒親・アダルトチルドレン問題は「背景」も「抱えるしんどさ」も個別バラバラです。 だからこそ、最初の「#1」でも伝えした通り、複雑に絡み合った心の問題を紐解いていくには「順番」が極めて重要になると考えています。 特に本記事以降の話は、これまで以上に大変デリケートな内容となりますので、ここまでの記事を読んでない方は、まずはそちらから順番にお読みいただければと思います。 また、本記事で紹介するエクササイズについても、ぜひ順を追

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#5「背負わなくていい責任をおろす」「敵意・悲しみを癒すエクササイズ」

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          頭では割り切ったつもりでもモヤモヤしてしまう粘着的な気持ちの対処法

          済んだこと、終わったこと、考えてもいまさら仕方がないことだと頭ではわかっているにもかかわらず、ふと気づくとそのことを思い返してはモヤモヤしてしまう……。 気持ちを切り替えて前向きに行きたいのに、ふと気づくとモヤモヤがストレスになっている自分がいる……。 今回はそんな気持ちの取り扱い方についてです。 頭の整理に気持ちの整理が追いつかない 例えば、人付き合い、コミュニケーションが苦手なお母さんが、ある日、お子さんの授業参観で学校に行かなければならなくなったとします。 授業

          頭では割り切ったつもりでもモヤモヤしてしまう粘着的な気持ちの対処法

          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#4「毒を生み出した環境をメタ分析する」

          ※シリーズで記事を投稿しています。よろしければ#1、#2、#3から順にお読みください。 今回の記事では、親をメタ的な視点から分析することにフォーカスします。 マンツーマンのセッションの中では、 「どうして私だけがこんなにも理不尽な目に合わなければならないのか?」と理由を探し求めて、毒親・アダルトチルドレンのサークル的なオンラインサロンの存在を知り、そこに入会したところ、その実態は怪しげなカルト教団で、危うく身包み剥がされてしまいそうになったケース。 悩みを解決しようと

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          アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#4「毒を生み出した環境をメタ分析する」

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          「根拠のない罪悪感」を抱えていると、スマホが自分イジメのツールになってしまうという悩ましいお話し

          今回は「根拠のない罪悪感」についてのお話です。 ある記事で読んだのですが、私たちが受け取っている情報量は、平安時代の人の一生分、江戸時代の人の1年分だそうで、ここ10年だけでも受け取る情報量はなんと530倍にもなっているとのこと。 職場で、家庭で、出先で…… 否が応でもさまざまな情報に触れ生活してる中、もしも「根拠のない罪悪感」を抱えていたとしら、溢れかえる情報をどのように受け止め、どんな現実を体験するのでしょうか? 罪悪感とは? 罪悪感を辞書で引いてみると…… とあ

          「根拠のない罪悪感」を抱えていると、スマホが自分イジメのツールになってしまうという悩ましいお話し