吉田こうじ
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アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#9【最終回】親が毒の連鎖を断ち切るヒント
アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒントをテーマにシリーズでお伝えする記事の9回目です。 今回は、すでにお子さんから「毒親認定」されてしまったかた、あるいは毒親サバイバーのかたで「毒親育ちの私も将来は毒親になるのではないか?」と育児・子育て・我が子との親子関係に不安を抱いているかたに、「子ども視点」ではなく「親視点」から毒を断ち切ることについてお話しをさせていただきたいと思います。 繰り返しになりますが、これまでの「子ども目線」と違ではなく、
¥300自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#4「親に対する無意識の贖罪意識」に縛られている自分を変えるヒント
これまでの人生、周りに振り回されてばかりの「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の4回目です。 (1回目、2回目、3回目の記事はこちら) 今回は「親に対する無意識の贖罪意識」に縛られている自分を変えるヒントについて、セルフコミュニケーションの観点から考えてみたいと思います。 ◉無意識の罪悪感が生み出す毒の連鎖 情緒的に未熟な親の元で育て
アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#8「心の安全基地(大丈夫感覚)を育むエクササイズ集」
アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒントをテーマにシリーズでお伝えする記事の8回目です。 前回の記事では、「書き上げた【真実の手紙】をどうするか?」「手紙を渡した(投函した・読み上げた)際の親の反応を事前にシミュレーションする」ことをテーマに、これまでクライアントの方の実体験を交えてお話しました。 たとえ親が「真実の手紙」の内容を真摯に受け止め、親から「毒っけ」が抜けたとしても、自分らしくいられる感覚を感じることができなければ、結局のところ「
¥300自分らしく生きるためのセルフコミュニケーション分析と改善のヒント#3「依存的なマインドを手放し、自立的なマインドをデザインする」
これまで他人に振り回されては疲弊するといった「他人軸」のしんどい毎日を送っていたとしても、心の中の自己対話(セルフコミュニケーション)を見直すことで自分軸に軌道修正できるということをコンセプトに、シリーズでお届けする記事の3回目です。 (1回目の記事、2回目の記事はこちら) 今回は、セルフコミュニケーションの観点から「依存的な自分を変えるヒント」について考えてみたいと思います。 依存的な人に共通する5つの特徴 ・極端な二元論思考で人間関係を捉える 依存的な人に共通する
アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「真実の手紙、そのシナリオと注意ポイント」
人生に劇的な変化を生み出す3つのターニングポイント これまでのシリーズ記事の中でもお話ししてきたように、私たちは親や養育環境から、いい意味でも悪い意味でも色濃く影響を受けています。中でも自己認識や人付き合いに関する影響はかなり根深いものと言えます。 だからといって、一生そのネガティブな影響に縛られ続けるのかといったら、決してそんなことはありません。 過去がどうあれ、今、この瞬間に何を選択し、どう行動するかで、未来はいくらでも変えることができます。きっとあなたもそう信じてい
¥300アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#6「隠れた強み、才能を発掘する」「理想の親子関係を言語化する」
「アダルトチルドレン・毒親サバイバーの方が自分らしい人生を取り戻すヒント#5」の続きです。 ステップ5 リソースを手にする ここまで一つひとつしっかりとステップを登ってきたら、次は「リソース」を受け取っていきます。 これまでの経験上、機能不全家族という毒環境をサバイバルしてきた人には、他の人があっと驚くような強み、武器となるリソース(能力)をたくさん持っていることに気付かされています。 ところが、多くの場合そうした強みを、親から「弱み」「短所」として直すように責められて
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