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父親3年生

たまには子育てに関して。

今日、仕事中に妻から電話。たまたま一人だったので電話を受けるといきなりテレビ電話にされたものだから何事か!と思い「どうした??」と聞くと、そこに映し出されたのはムスメ3歳。笑顔で映し出されていました。
が、なんと着ている買ったばかりの服にはペンで大きく落書きされた跡が。
「どうしたの?」と妻に聞くとムスメが自分で書いたと。
本人にも「○○が自分で書いたの?」と聞くと笑顔で「うん!」と。
妻は大変ショックを受け、パパに叱ってもらおうとの電話だったのではと推測されました。
でも、自分は
「そっか。まあ自分の服に自分で書いたんだからしょうがないね。でも外には着て行けないからお家用だね。」とムスメに伝えました。

なんでそんなふうに言ったのか自分でも後々振り返ってみると、もしかしたらリアルに目の前で、買ってあげた服にペンで落書きされていたら怒ってしまっていたかもしれないなと。でも妻からの電話でワンクッションあったことで、客観的にこの事態を見ることができたのかもしれません。ムスメが服に落書き→妻の衝撃と怒り→自分へのテレビ電話での報告という流れがわかってしまったからなのかも。
自分も確かに衝撃はあったし、電話越しに怒ることは簡単かもしれない。
でも、3歳のムスメの立場になって考えてみたら、それは楽しいことだったのかもしれないし、何か意図することがあっての行動なのかもしれない。大人の一般常識で、服に落書きする→あり得ない→悪いこと→叱るというのは3歳児には通じないものなんだと。であれば、なぜ服にペンで書いてはいけないのかと親は教えなければいけないし、ムスメはいけないことをわかっていてやったのであればなぜやったのかを親は想像し、確認しなければいけないなと。
だから、怒る気にはなれなかった。
もっとこの子を知ろう、わかろうとしたいなという気持ちのほうが強かった。

これからも子育てで色々なことに直面すると思う。
けれど今日の出来事で感じた自分の想いはきっとこれからのムスメの成長に大切なことだろうなと思ったので忘れないように記しておこうと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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