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トーク展開の秀逸さに嫉妬してしまう配信者「極東さん」と野良ラジオ

Spoonのなかにおしゃべり上手なCAST配信者は数多くいるけれど、そのなかでもぼくが「嫉妬しちゃうな」とハンカチを噛みながら紹介したくなるのが極東さんです。

極道さんではありません。極東(きょくとう)さん。通称、極ちゃん。

極東さんのCASTとの出会い

出会いは1年以上前。極東さんがSpoonを初めてすぐの頃。新しいおしゃべりCASTをないものかと「新しくアップされたCAST一覧」をザッピングしていたとき、手書きで”井戸端ラジオ”と記されたサムネイルを目にしました。

第一回らしきCASTを再生してみると直録りで元気な女性の声が。

内容は兼業主婦のススメというもので「専業主婦より兼業主婦だぜ。多少働いてお金稼いでエステいこうぜ~イェイ」みたいな内容。聴いて真っ先の印象は「気楽でいいの~」というのと、”極東”という名前のインパクト。

極ちゃんのハーコメが「小指、落としてくぅ?」に落ち着いているとおり、極東≒極道っぽい文字認識する方が多いようですが、ぼくは極東≒中東≒イスラエルという謎のイメージを持ってなんとなくヤバい雰囲気を感じていました。勝手なイメージって怖いね(笑)

それでもfanポチをしたのはなんとなく惹かれるものがあったからだと思うのですが正直当時のことはあまり覚えていません。でも当時ポチったのはほんと正解だったなと思うわけです。

自分自身を切り出して話す「自己表現型おしゃべりCAST」

冒頭で述べたとおり、1年前に「えーと、ヤバいひとかな?」と思った配信者さんがいまぼくが嫉妬しちゃう配信者さんなわけです。どういうところが嫉妬の対象として意識してしまうのか?

たぶん、SpoonのCASTでやりたいことが似てるから意識するのだと思います。上手な配信者や人気な配信者は他にだっている。でも自分と違うカテゴリーだとあんまり意識しないのだと思います。画家が野球選手をライバルとして意識しないように。

じゃあそこでいう「やりたいことが似ている」とはどういう部分なのか?極ちゃんに確認したものではなく推測含めての話なんですが「自分が感じていることを表現したい」が根源的な欲求なのだと思います。少なくともぼくは。おそらくは極ちゃんも。

「ラジオがやりたい」ではなく「メッセージを発信したい」でもなく「自分のなかにある考えや思いにかたちを与えたい」。ラジオというよりも音声コンテンツという表現がしっくりくる。繰り返しますが、ぼくが勝手に感じていることなんですけどね。

「考えや思いの切り取り方」がすごいんだよ

極東さんの冠番組が2つ。第100回で最終回をむかえた井戸端ラジオ。その後を継いで始まり連載中の「オチつかない日常(ONN)」。その両方でいつも変わらず発揮されるのがトーク展開のうまさ。つい聴き込んでしまう。

そこでいうトーク展開という言葉、構成力(話す順番)と捉えてしまいがちですが本当はそこではないと思っていて。いや、構成力もすごいんですよ。でもそれだけじゃない。

CASTを聴いていてよく持つ感想が「あ~、極ちゃんは世の中をそう見ているのか~」という見かた・切り取り方への感心。

代表的なやつをいくつかあげるとこんな感じ。

四葉を見つける天才
井75 嫌われてもいいの。
井90 発酵しましょう。

まぁとりあえず聴いてみてくださいよ

紹介に気合いが入りすぎて長くなってしまいました。

twitterで140字以内でおいしいお店の紹介が流行るように、良いものを紹介するのにクドクドとしてしまうのはよくないですね。とりあえず興味を持ったら一度聴いてみてください。上で紹介した3つなんてほんと良いですよ。

最後に少しだけ、極東さんのプロフ的なご紹介。いま兼業主婦の極ちゃんは、もと塾の講師さん。おもしろい話じゃないと集中力が続かない学生さんたちを惹きつけて離さなかった極ちゃんのトークはあなたの耳も離さないはずです。

極東
Spoon 
twitter:@kyokuto48

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