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【実験】スキルゼロの状態から空き時間にイラストを練習したらどんな変化が起きるのか?

◆はじめに

はじめまして。よしかわと申します。
どうして私がこのnoteのアカウントを作って、
実験という形で計画書を作っているのか。
それはランサーズの新しい働き方LABという活動の中の、研究員制度というものになんと選んで頂き、
このような形で実験をする場を提供して頂けたからです。

※「研究員制度」の趣旨につい
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に応募するために、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
ご興味のある方はこちらへどうぞ。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

今まで「副業」とか「スキルアップ」とか、「クリエイティブ」などに全く縁がなかった私がこのような活動に参加できるとは……
驚きと嬉しさと感謝でいっぱいです。
同時に不安も大きいですが、コミュニティ内でたくさん背中を押していただき、どうにかスタート地点から一歩踏み出していけそうです。

◆実験の目的と背景

この実験は「イラストを描いてみたい」という気持ちから始まっています。
絵を描きたいという思いは、小学生くらいの頃からありました。
周りで絵を描くのが好きな子が多く、その影響もあったと思います。
また、もっと小さな頃から絵本が大好きで、
好きな絵の描いてある絵本は何度も何度も読んだりしていました。
大人になった今でも、疲れた時などには絵本を読んで、
内容はもちろんですが、素敵な絵に癒されています。
そんなこんなで、私は絵が好きです。
(だからと言って美術館の絵が好きかと聞かれたら何とも言えないのですが…)
そして、絵を描くことに憧れを抱き続けています。
ただ同時に、周りに絵が上手い子が多かったこともあり、
苦手意識も強いです。
その苦手意識×憧れの強さで、絵を描くハードルを自分でどんどん上げてしまっていました。
ハードルの高さから、絵を描くことにチャレンジする気力がなかなか出てきませんでした。

そんな時に、たまたま登録したランサーズ「新しい働き方フェス」のイベントで目にした
「誰だって 私だって やってみていい」
という言葉や
この、新しい働き方LABの
「面白くなくてもユニークでなくてもいい」
「上手くいってもいかなくてもいい」
という言葉。
「やってみたいと思っているのに、やってみないのはもったいないのではないか?」
と思いました。
そんな素敵な研究員制度に背中を押され、思うがままに企画を書いて応募しました。
当選メールを見たときのワクワクした気持ちは、忘れられないです。

◆検証したいこと

私の中で検証したい点は
①スキルの上達度とかかった時間
②描くことによる自身の変化
この2つを主に考えています。

①スキルの上達度とかかった時間
”すき間時間で練習してどれだけスキルが上達するのか”
という観点で、上達度や所要時間を検証します。

現在は今までイラストを描く機会なんてほとんどなく、スキルはなしの状態。
それどころか、イラストどころかクリエイティブとは全く無縁の状態です。
今まで苦手意識から避けてきてしまったので仕方ないですね。
何かのデザインとか創作とか、憧れはあるものの、全く関わった経験がありません……
その状態から、どれくらいの時間の練習で、
どれくらい上達できるのか。
また、練習時間がこま切れでも上達はできるのか、
独学の練習でどこまで上達するのか、
ということを検証していきたいです。

今回の実験においては、
”楽しみながら無理なくやる”
ということを掲げているので、
「楽しい・ワクワクする」
という感情を大切にしながら、練習に取り組んでいきたいと思います。

②描くことによる自身の変化
今までクリエイティブとは無縁だった自分が、イラストによって表現をしていくことによって、どのような変化が起こるのか。
ということについても検証していきます。
「表現することで精神的に変化があった」
「イラストを日常生活で活用して役に立った」
など、何か変化があることを期待しています。

◆活動の概要

①イラストの練習を行う
イラストのスキル向上のため、練習を行っていきます。
ここ最近は本当に体調の浮き沈みが激しく、無理ができないので、
”この曜日に何時間”などと決めることはせずに、
できるタイミングで練習していく予定です。

練習方法は「これ」と決めているわけではありませんが、
・イラストの本やサイトや動画を参考にして練習
・好きなイラストを真似してみる
・描きたいものを描いてみる
という感じに考えています。
ゆるい感じ…ですが、何より「描きたい」という気持ちを大切にしていきたいです。
楽しさ重視です♪
(実はどんなジャンルのイラストを描くかも決まっておりません…)

②描いたイラストをSNSで公開していく
描いたイラストはできるだけSNSに投稿していきます。
きちんと完成させたものだけでなく、練習過程も投稿していくつもりです。
もう恥を捨てて、描いたイラストで公開できるものは全て公開していこうと思います。
恥をさらして心のトレーニングにもなって一石二鳥(?)ですね。
(完全にお目汚しになりそうですが…)
使用するSNSはTwitterを予定しています。
ハッシュタグを統一して投稿します。
共通のハッシュタグは……#私のイラスト実験 でいきます(今考えました)。

描くイラストのテーマを作ったほうがやりやすいかな、
とも考えていますが、
ほとんど描けない状態でテーマを作ると、テーマに縛られて描けなくて苦しむことになりそうなのと、
色々な絵を試して描いてみたいので、
初めは自由に描く予定です。
まだどんなジャンルのイラストを描くかも、
どんな画材を使って描くのかも、
何も決まっていない状態です…
初めは興味の向くままに色々描いていけばいいかなぁと思っています。
本当は「これ!」と方向性を決めてまっしぐらに進んだ方が成長速度は速そうなのですが……
よく考えたらイラストって色々あるよなぁ……
と最近気づいて(遅い)迷いまくっている状態です。。
描きたいものが決まってきたら、
何かのテーマやお題に沿って描いていくというのも面白そうだなと思っています。

③イラストを描くことで起こった変化などを記録する。
1~2週間ごとに、イラストを描くことに関連して起こった変化について記録していきます。
日常生活に活かせた
絵を描いたら心がすっきりした
逆に上手く描けなさ過ぎてモヤモヤしてストレスになった
などなど……
飽きっぽいので途中で絵を描くことが苦痛になる可能性もあります。
その辺も正直にしっかり記録していきたいと思います。
記録する場所はnoteを予定しています。


◆アウトプット・成果

①イラストの練習時間の記録をとる。
その日ごとの練習時間と、累積の練習時間を記録していきます。

②描いたイラストをSNSにアップする。
SNSへアップしていくことで、できる限り多くの人に見てもらえるようにしたいです。
反応数などを記録していきます。

③SNSでの反応をグラフにする。
①②のデータをもとに、練習時間と反応数の関係をグラフにまとめてみる。
反応数=スキルとは必ずしもならないけれど、
相関関係はあると思うので、ざっくりと計測してみます。
そこから考察もしてみます。

④noteにまとめる。
概要にも書きましたが、実験活動に関連した変化をnoteにまとめていきます。

⑤家族に見せて評価してもらう
出来上がったイラストを家族に見せて、点数をつけてもらってもいいかなと思っています。

◆実験の測定方法

①練習時間の測定
イラストを練習した時間を記録していきます。
練習するごとに練習時間を足していき、累積させていきます。

②スキルの測定
イラストのスキルは、数値で測れるものではないため難しいです。
どのような絵が上手いとされるのかも指標がないため、測定方法は迷いました。
今回の実験では、
・SNSでの反応数(いいねの数・RT数)
・自己採点
・家族による採点(協力が得られたら)
をスキルを測る尺度としてみます。
①で測定している累積練習時間がどの地点で描いたイラストなのかもしっかり記録しておきます。(③のスキル向上度合の測定に使用)

③スキル向上度合の測定
①②の数値を使用し、どれくらいの時間でどれくらいのスキル向上が見られたのかを測定します。
①の練習時間を横軸に取り、
②のスキルを縦軸にしてグラフを作成します。
上記の方法で、かけた練習時間とスキルとの関係を示していけたらと思っています。

④精神的変化の測定
どのような精神的変化が起こるかまだ分からず、
数値化して測る指標を決められないので、
どんな変化があったのかをnoteにまとめていき、
それを最終的に考察できれば良いかなと考えています。


◆スケジュール・進め方

2021年7月から練習を開始していき、
同時にできるところからSNSでの発信も行っていこうと思います。
11月に入ったあたりから、データのまとめに取り掛かることを予定しています。

◆その他詳細

今回の実験での、”楽しみながらの練習”を優先し、
しかも独学だけでスキル向上を目指すのは、
生ぬるい甘っちょろいお遊びに思えるかもしれません。
「そんなん勝手に描いて遊んでろよ……」
とも、自分で何度も考えていました。
でも、絵を描く、表現する、という楽しさを知ってみたい。
新しいことを始める一歩にしたい。
お遊びだって何だって、自分が楽しめればいいか。
例え上達できなくたって、向いてないことが分かっただけだって、
やってみたことは無駄にはならない。
自分がどう変わっていくのかだって、それはそれで実験になるはず。
そう思って今回の実験を考えてみました。
概要にも書きましたが、まだどんなイラストを描いていくのかすら決まっていない状態なので、
そこからどこまで変わっていくのか分かりませんが…
とりあえず楽しんで描いてみます。

今の私は、身体も心も何だか疲れ気味。
精神科で鬱状態(躁鬱かも)と診断されてしまいました。
なかなか”やりたい”という感情を感じられない状態です。
そんな中でもやってみたいと思えた実験。
少しでも、楽しさやワクワクの感情を感じられたなら、結果はどうであれ実験は成功だと思っています。(甘い…甘すぎる…!)

実験によって、体調を悪化させては元も子もないので、
楽しさや心地よさを優先したペースで進みたいと思っております。
他の研究員の方々が100進んでいる間に
私は1しか進んでいないかもしれません。
成果という成果を出せないかもしれません。
途中で立ち止まってしまうかもしれません。
それじゃあ他の頑張っている研究員の方に申し訳ない気がする、
そんなんで自分が参加していいのか分からない、
周りの方々の士気を下げてしまったらどうしよう…
そんな気持ちもあり、辞退も考えましたが、
この研究員制度には
自分の心地よいペースで良い、
上手くいってもいかなくてもいい、
スローガンからも、研究員の方々の雰囲気からも、
温かな空気を感じられました。
それなら、私もやってみてもいいのかも。
そう思えたので、やってみます。

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