イギリス生活の日記 2024/5/13

なんとか生きています。

お仕事というかイギリス生活全般、最近思ったことをいくつかアップデートしましょう。

自分のサイトを作った

Bold English | オンライン英語学習

現在イギリスにてオンライン英語講師として働いています。完全独立の形で英語をオンライン授業で提供するサービスを展開している。

もし英語学習がどうしてもうまくいかない、英語を伸ばしたい、もう挫折したくない、という方はぜひ上記のサイトから英語レッスンをご利用ください。初回顔合わせと相談会は無料。

学習アプリを作ってる

これは現在進行形で。

この自分のサービスをさらによくするために、英語学習動画を視聴できるアプリの開発を行っている。クライアントさんにどうしても忙しい人が多く、学習時間に制限が生まれてしまうのが自分の仕事の課題だった。

じゃあレッスン外で学習動画を見て勉強してもらおう！ということで現在ちまちま作成している。意外と楽しい。

ただちょっとした問題を抱えていて、これは調査してもらっている。それまでは、学習動画を地道に作り上げているところ。ちなみにもう学習動画は１０本以上用意がある。早く生徒さんに届けたい、

戦え、アジア人

最近、仕事だと「待たされること」に猛烈な警戒心を抱くようになった。厳密にいうと、「アップデートがないまま待たされる状態」をきちんと避けるように戦っている。

海外だと、移民はナメられるのが普通。ましてやヨーロッパに移住したアジア人なんかは、ヨーロッパ人は下に見てくることが多い。人にもよるが、油断しているととんでもないことになると肝に銘じておこう。

自分がアメリカにいた時は、実はこれ↑に対してそこまで警戒していなくてもよかったと、イギリスに来てから感じた。何せ自分の大学はカリフォルニアにあったし、日本人もちらほらいるコミュニティだった。

でも今は違う。完全なる移民だ。

仕事だと尚更警戒心を限界まで高めておかないといけない。

仕事のメールの返信が数日返ってこないなら、こっちから「何してんねん」とせっつかないと奴らは動かない。むしろ、「何も言ってこない＝今の状況でヨシ！」と解釈されるのが普通だ。

ちょっとでも違和感を感じたら連絡する。メールが返ってこないなら電話で攻めろ。戦うしかない。移民の暮らしは厳しい。

また動画を作りはじめた

ちょっとずつ元気になってきて、動画が作れるくらいになりました。めっちゃおすすめの洋書なので、ぜひトライしていただきたい。高評価やコメントをもらえるとさらに嬉しい。

ちなみに登録者数は1000人をちらっと超えたところ。素人にしてはよく頑張ったよな、と自分でも思う。

動画作成に関しては、最近では好きなように作ることにしている。というのも、いわゆるYoutubeでは再生数を伸ばすためのノウハウのようなものがあり、これをちゃんとしてる動画がきっちり伸びているらしい。

ただ、今はこのノウハウを追いすぎないことにしている。これを極端にやり過ぎると、「この勉強法は絶対ダメ！今すぐやめろ！」とか「これをやれば必ず伸びる！」みたいな誇張表現をすることになる。それは無責任。英語講師としてSNSに魂を売るわけにはいかん。

自分がわかってきた

３０超えてやっとだ。

今まで動画なりブログなり色々と表現してきたが、うまくいく時といかない時で明確に違いがあるなと気づいた。

伝えたい相手が明確にいるとうまくいく。
伝えたい相手がわからないとうまくいかない。

サービス業の人ならわかるんじゃないだろうか。

自分の場合、今やっている英語の授業は明確に相手がいる。「あの人ならこんな難易度でこんな仕掛けなら楽しんでくれるだろう」「最近のあの人の感じならここはあえてこんなふうに・・・」みたく、相手に合わせて策を打つのが好きだ。何をしたら良いかを判断できるし、その場で刺さり具合も確認できる。

学校の先生にはこれが上手い人が多い。スマブラが好きな生徒相手ならゲーム要素を絡めて文法を説明したりするとか、相手が好きなものに合わせて説明すると聞き手にもスッと理解してもらえる。

これが動画になると難しい。英文法の動画を作っても、相手の顔が見えない。どこにどんなふうに力を入れたらいいかが掴みにくく、なんだか平凡というか、クライマックスがないというか。

だから、動画作りは自分の好きなものの発信をしていこうと思う。洋書はおもろいのがたくさんあるので、たくさん読んでほしいな。