地方小売・ファッションビル業 今年の目標

東京からUターンして早一年。今年の目標を備忘録として書き記していきます。

■売上目標
実は売上目標を立てることはしていないので、意識はしていないが、本業である小売でも、特に宝飾関連売上については、前年から20%増を達成する

地方となってくると町の宝飾店はどんどん縮小していっており、福岡等の都市圏に市場を奪われている状態。またエリアによっては、宝飾店が全くないところもあり、、、、今年は宝飾店がない、またはほぼないエリアでの市場開拓、外商、催事を強化して、20%増を目指す。

■フリーキャッシュ
年明けの能登半島地震をみて思うのは、何か有事の際に会社が運営できなかった場合でも、1年間は会社がつぶれない、従業員に給与を払い続けられる、固定資産税等を払い続けられるキャッシュを積み上げていく必要があると改めて感じた。

上場企業でもないので、最終利益よりも如何にフリーキャッシュが作れるかが最も大事なので、今年はフリーキャッシュを一定金額までしっかりと積み上げができるように
・在庫の回転率の適正化(不良在庫の処理)
・固定費用の削減(損益分岐点を引き下げる)
・粗利率の向上
・資産の入れ替え(不良資産の売却と有益資産への買い替え)
をさらに進めていく

去年から固定費の削減は仕込んでいたので、おそらく昨年の同月よりも固定費は1000万程度下げれているとは思うが、ベンダーの切り替え等を通してよりもっと削減幅を広げていく(郵便費用や電気代の高騰でプラマイゼロになりそうだけど・・)

そして来年にはフリーキャッシュ中期目標を達成する。

■従業員のスキルアップ
「スキルが上がると売上が上がる」はまさしくその通り。特に販売接客における顧客化、顧客の購買体験価値を向上させるための接客力を上げることは売上に直接寄与することを改めて昨年感じた。

なので今年は、資格の取得にも補助を出すし、それも踏まえた昇給、社員の具体的なKPI「顧客化率」を評価指標として取り入れてやっていく。


■新規事業の立上げ
今行っている本業もあと数年が賞味期限であると考えているので、もっと中身を変えていかないと継続的安定的な成長はない。そのため昨年から仕込んでいた新規事業2個を立ち上げ1円でもまずは利益を出す。

EC事業と健康関連事業

またEC事業については、3月に立ちあがる予定。
今年中には自社企画の商品もリリースしてここでしか買えない価値を追求してく。


■健康に楽しく働いてもらえる環境を作る
もっともっと働きやすいを作っていきたい。
幸運なことなのか、わからないが、その他の同一エリアの競合他社はかなり労働環境が悪いなと思っているところ。
自社は、しっかりと働けるし休みもとれる、自分が挑戦したこと、やったことが皆から正しく評価される、賞賛される、厳しくも働き甲斐のある会社と思ってもらえるようさらに努力を重ねていく。

詳しくはかけないので、、、、ザクっとしたことですが、
今年は上記を意識して邁進していく所存です。





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