誤りやすい英語文法

誤りやすい英語文法
自動詞と誤りやすい他動詞
※前置詞は不要です。
discuss「〜について議論する」(×about)
consider「〜を検討する」(×about)
answer 「〜に答える」(×for)
oppose(×to)「〜に反対する」
enter(×into)「〜へ入る」
mention(×about) 「~について述べる」
resemble(×with)「~に似ている」
 
 
 
 
 
 
 
英単語のニュアンスの違い
meetとseeの違い
meet→初めて会った人に対して使う
see→会ったことのある人に対して使う
初めて会った人に対しては、
「Nice to meet you.」
すでに会ったことのある人であれば、
「Nice to see you again.」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
seeとlook atとseeの違い
see→意識しなくても目に入ってくるイメージ
それが見えません。
× I can’t look at it.
 I can’t see it.
 
look at→何か1点を見ているイメージ
彼の家を見ています。
× I’m watching his house.
◯ I’m looking at his house.
 
watch→動いているものを意識して見ているイメージ
映画を見ていました。
× I was looking at a movie.
◯ I was watching a movie.
 
 
 
hearと listen toの違い
hear→意識せずとも耳に入ってくるイメージ
listen to→自ら意識的に聞いているイメージ
私は音楽を聞いています。
× I’m hearing music.
◯ I’m listening to music.
それについては聞きました。
× I listened about that.
◯ I heard about that.
「rent」と「borrow」の違い
rent→有償で借りる
borrow→無料で借りる
図書館で本を一冊借りました。
× I rented a book from the library.
◯ I borrowed a book from the library.

ツタヤでDVDを借りました。
× I borrowed a DVD from TSUTAYA.
◯ I rented a DVD from TSUTAYA.
almostとmostの違い
almost→「もうちょっとで〜」というイメージ
most→「ほとんどの」という意味
ほとんどの人たちはそれについて知りません。
× Almost people don’t know about it.
◯ Most people don’t know about it.
◯ Almost all people don’t know about it.
 
nteresting ⇒興味深い関心を引く
funny ⇒おかしなユーモアのある愉快な
He is such a funny guy. He always makes me laugh.
(彼って本当に面白い男だよ。いつも笑わせてくれる。)
※ここではユーモアのある面白さなので”funny”が適切です。
This book is really interesting to me. I like learning about feminism.
(この本は私にとってとても面白い。フェミニズムについて学ぶのが好きなんだ。)
※ここでは本の内容に関心があるという面白さなので”interesting”が適切です。
 
 
否定疑問文
否定疑問文の場合、英語と日本語で「はい」と「いいえ」の答え方が逆になるため、注意が必要です。
Don’t you like baseball?(あなたは野球が好きじゃないですか?)
Yes, I do.(いいえ、好きですよ。)
No, I don’t.(はい、好きではありません。)
 
You didn’t attend the class yesterday, right?(あなたは昨日授業に出席しませんでしたよね?)
Yes, I did.(いいえ、出席しました。)
No, I didn’t.(はい、出席しませんでした。)
 
付加疑問文
もとの文が否定形の場合
・You didn’t go there, did you?(あなたはそこへ行きませんでしたよね?)
まず、「そこへ行っていない」ということに対して同意する(=あなたはそこへ行っていない)場合について考えてみましょう。
日本語であれば、「あなたはそこへ行きませんでしたよね?」と聞かれて行っていない場合、「はい、行きませんでした」と「はい」を用いて答えますよね。
では、英語の場合も“yes”と答えればいいのでしょうか。実際、日本人の多くがこのような場合に“yes”と答えてしまいますが、これは実は不正解です。
では、どうすればいいのでしょうか。正解は、“no”を用いて“No, I didn’t.”です。
 
前置詞とセットで覚えておきたい単語
・On foot 徒歩で (×by)
・Be surprised at(×by)〜~に驚く 
・Be famous for〜(toだと意味が変わる)~で有名である 
・Be famous to~~に有名である
・Apply to〜(×for)~に当てはまる
・agree with~(×to)~に同意する

英語塾を開校し、授業の傍ら、英検や受験問題の分析や学習方法を研究しています。皆さまの学習に何か役に立つ事があれば幸いです。https://highgate-school.com/