視力の弱い僕はメガネより、眼差しの強さを選ぶ。

さて、本業の幹部を辞めたことでストレスから解放され時間を作ることに成功した。

やはり全てが清々しいだけではない。もちろん出世の近道を捨てたことでやるしかない環境に身を投じたわけだ。もちろん不安もあるし成功するかどうかもわからない。

美容師なのでこのまま何もしなければ、定年を超えても毎日10人以上のお客様を担当して朝の9時から夜の10時まで週6で働き続けるだけの未来が待っている。想像しただけでゾクゾクする。

なのに自分が描いた未来に一歩を踏み出すスリルが、これほどまでに身体を・心を震わせるのは新鮮だ。

きっとこの記事を読んでくれている方は、


『そうは言ってもある程度のプランがあるんだろう』

『資金も確保された上での取り組みなら、そんなに賭けでもないだろう』


いや、ない。

むしろ世の中の一般的と言われるような生活のベースもない。

つまり何もない。


だが不思議とやる気と体力なら満ち溢れている。

あれが準備できたら、これが済んだら、来年から、それは必要な準備。でも準備が完了した時あなたは同じ意気込みで同じ情熱で目をキラキラさせているだろうか。

今、何かを思い出しゾワッとしたあなたはきっと情熱を持っている。

僕は今までその情熱を無視してきた。どうせ自分なんかに、どうせできっこないと決めつけていた。


そこで大切なのは、まずカタチとして行動に起こす。

僕はここで宣言しよう。

新しい美容師のあり方を作る。働き方・存在意義・人に与えられる物。


僕は今までの人生で何も成し遂げたことがない。成功体験もない。これといって自慢できるものも何もない。こんな吉幾三みたいな僕だからこそ、伝えられることがきっとある。あってもらわなきゃ困る。


今後アクションを起こすたびに記事にして、結果も随時更新していこうと思う。

無知かもしれない、無謀すぎるかもしれない、

計画性の無さはまさに致命的だ。


でも、僕の目はしっかり前を向いている。

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