医者の不養生、こんまりの不養生
「正しいとわかっていながら自分では実行しないことのたとえ。」というのが医者の不養生の意味合い。メタファーとして定着しちゃうくらいよくあることなんでしょうね。
医者のみならず、料理人や野球選手がタバコを吸ってるとか、そういうのもよく聞きますね。ほかにも、プロがプロらしからぬ振る舞いをしてるように見えることはたくさんあります。
そして最近、圧倒的に驚いたのが、片づけで有名なこんまりさんの部屋が散らかってるというニュース。
文字通りの衝撃。
でもよく考えたら、そんなの当たり前ですよね。
その道を極めて教えられることと、それをパーソナルな部分でやることは違う。
個人的には、タバコを吸ってるお医者さんの話が信用できないということはないです。
さきのこんまりさんインタビューでは「今、私にとって大事なのは、子どもたちと家で過ごす時間だと気づきました」と答えています。
オンとオフの振る舞い方をしっかり考えられた結果なのでしょう。
「医者の不養生」「坊主の不信心」「学者の不身持ち」「紺屋の白袴」「論語読みの論語知らず」「算術者の不身代」いろいろあります。
マーケターで新語つくるとどうなるでしょうか。
「マーケターのファクトレス」「マーケターの情弱」「マーケターの出不精」「マーケターの無策」「マーケターの世間知らず」とかかな。
「マーケターの不心得」とか言われないように気をつけたいと思います。
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