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歳とるとみんな同じに見える、聴こえるなぞが解けた

このGWに久しぶりに家族麻雀をした。
最近は次男もなかなか乗ってこないのだが、なんだかタイミング良かったのか、誘いが成立した。

いつも家族麻雀の時には、アレクサやSiriにお願いして曲をかけてもらうのだけど、勝手に好みを判断してプレイリストが流れるので、みんな飽きてきたようだった。

そこで「20代が聴く楽曲をかけて」とリクエストしてみた。
何曲か聴いてると、なんだか同じような曲に聞こえるなと思ったとき。
思い出した。

母親がよく「最近の若い人の歌はみんな同じに聴こえる」と言ってた。その時、年寄り(って今の僕より若かったけど)はなんで嫌味なこというかな、と思ってたけど。
いや、本当に同じに聴こえるんだ!笑

ドラ側(そば)の二萬(リャンワン)を景気良く切ってリーチし、なぜなのかじっくり曲を聴きながら考えてみた。

そしてひとつの結論に達した。
そっか、歌い方や楽器、曲調などの流行があるから、寄ってるってことなんだね。そして、その流行を知らないと、識別できずにみんな同じに聞こえちゃうのではないか。

そんな分析を得意げに披露すると、次男がぼそっと言い放った。

「そりゃそうだね。ぼくも昔の曲もみんな同じに聴こえるし、みんな松田聖子に見えるし。」

確かに聖子ちゃんカットとか流行ったよね。笑
流行りとかわからないと、違いもわからない。

トレンドを知らないと、違いに疎くなるということだ。ビジネスでアンテナを張る意味が、またひとつ理解できました。

そんなこといってるうちにラストのツモ牌(はい)。
あ、ドラをツモったかなと思ったら盲牌間違えた。
萬子(まんず)は違いがわかりにくいよなぁ。

そして、昭和のオヤジの例え話も、野球か麻雀でわかりにくい。苦笑

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