過去を変える方法
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「過去を変える方法」というGoogle検索の結果です。
どんだけみんな過去を変えたいんでしょう。笑
そしてぼくはこんなレッドオーシャンなタイトルで何書けばいいんだろ?
大沢誉志幸の歌が聴こえます。
過去を変えると言えば、タイムマシン、タイムトラベルが思い浮かびますね。たぶん誰もが一度はタイムマシンがあったらいいなとか思ったことがあるんじゃないでしょうか。
タイムトラベルをネタにした映画や漫画、小説、ドラマなど無数にあります。だいたい、過去に戻って、不都合な事実をタイムトラベラーの関与によって修正を試みるというのが定番です。
本家のH・G・ウェルズ「タイムマシン」(2002年映画化)でも、最愛の女性が通り魔に殺されてしまったことを嘆き、過去に戻っていろいろ試しています。けど、結局は止められない。
そこでその謎を解くために、なんと未来にいってしまいます。押してダメなら引いてみたんですね。そして行き着く先が80万年後…。気になる方はAmazonとかでみてください。
ちなみにタイムマシン使って、どっちに行きたい派ですか?ぼくは未来に行きたい派です。例えば、テクノロジーが地球を救うのか、破滅させるのか知りたいです。つまらない話ですみません。
そう、話を戻すと、だいたいが過去は変えられないというオチが多い。
時間旅行したくらいで過去を変えられては、あらゆる作品にとって不都合なんです。笑
タイムマシンがあっても過去は変えられない。
身も蓋もない結論でしたね。
ではどうしたらよいのでしょう。
ぼくにも思い出したくない過去、できれば変えたい過去がある。
ただ、人間万事塞翁が馬なので、ネガティブなこともポジティブなことも、全てが繋がってる。
でも、だから良いこととはいいたくないです。
もちろん、悪いことは起きてほしくないです。
そして当たり前のことだけど、変えられるのは未来。いまの選択。
言い古されていることだけど。
タイムマシンを使っても過去を変えることはできないのだから、過去をどうにかしようと思っても無駄なんです。無数にあるタイムトラベル作品がそのように示してます。
そして思うんです。
未来が自分の思うようになったら、過去の嫌なことも自分史から消せるんじゃないかしら。
失敗から学んだことにしちゃう。
ありたい自分になったから、過去の自分を認めちゃう。
そうなるために、いま何をするか。
オチは、数多ある「過去を変える」コンテンツと一緒になっちゃいましたけど、タイムマシンがあっても変えられない、というのは新しい主張だったのではないでしょうか。知らんけど。
付記:ぼくのオススメするタイムトラベル映画は「アバウトタイム」です
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