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プリン体

油断していると、信じて疑わないということが平気で起こってしまう。

ぼくはビール(第二、第三含む)が大好きなのですが、健康面やダイエットなどを気にしてました。ビールっ腹なんて、誰が言い出したんだろう。なんてひどい言葉だw

知人からもビールは糖質とかあるから、ダイエットにはハイボールがいいよなんて勧められて、さらに後ろめたさを感じていたのでした。

ハイボールは好きです。ジャックダニエルのものがお気に入りです。
シュワシュワもしてます。清涼感あって、暑い日にもグイッといけますよね。

でも…。
やっぱりビールがいいんです。最初の一杯はビールにしたい。
苦味を感じたい。
「とりあえずビール」は座右の銘です。笑

そんな気持ちでハイボールへのスイッチはできていませんでした。そしてある日のこと、スーパーで目にしたものに心奪われました。

「糖質オフ・プリン体オフ」のビール。

こんなものがあるのか!すごいな日本のビール会社。
僕の心は踊りましたよ。これで何も気にせずビールが飲めるー。

早速、いろんな種類を試しては好みのものを探して、お気に入りのブランドにたどり着きました。

そうやって、ぼくはこれまで好きだったビールブランドから浮気をして、糖質オフ・プリン体オフがハウスビールとして定着しました。

そう、ある事件が起きるまでは…。

いつも通りケータイでニュースなどチェックしてる時に、ふと目についた記事。

それは、プリン体は体内で作られる。といったものでした。
これは衝撃的な事件でした。シックスセンスのブルース・ウィリスばりに衝撃を受けましたよ。いままで飲んでたのは、一体なんだったのか…。
※これはぼくが読んだ記事から自分が感じたことなので、医学的な意味合いは保証しません。

割高だし、自分の好みではないのに。
おいしさに目を瞑りずっと飲んでたのに。
なんと、ビールからのプリン体よりも、体内で作られる量の方が多かった。

人間の身体ってすごいですね。
体の中でいろんなもの作れちゃうんだから。

木を見て森を見ず。ちょっと違うかな、いやあってる?笑
売れているのだから効用はあるんだろうと思い込んでしまいましたね。今回はビール会社のマーケティングにカンパイしてしまいました。(個人的感想です。笑)

そうしていまは、元の好きなビールブランドを楽しむ毎日です。
まぁ健康のこと気にするなら、義経にしておけってところですがね。笑
お後がよろしいようで。

付記

ちなみにプリン体と洋菓子のプリンは関係ありません。
プリン(purine)体とプリン(pudding)で語源も異なるそうです。

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