見出し画像

説教

古くから知る友人は、もしかしたらぼくを説教くさいやつと思うかもしれない。自分でもわからないのだが、気持ちが入ると熱く語ってしまうので、それは時には説教っぽく聞こえてしまうかもしれない。実際、説教なのかも。

でもぼくは、説教というやつが嫌いです。
日本では被害にあったひとが悪いみたいに言われたり、そのせいか被害にあった自分を責めてしまうことが多いと思うんですが、それは説教文化から来てる気がします。

そして犯罪者ではないけど、警察がきらいです。少なくとも好きではない。
警察関係者の方がいたらごめんなさい。ちなみに「ハコヅメ」は大好きです。これ読んでたら交番に足を向けられないよね。リアルに警官は大変。尊敬します。

どっちやねん!笑

なぜ警察によい感情がないかというと、警官に説教されたことが何度もあるからです。説教警官にめぐり合い過ぎました。(シライシの偏った感想です。)

10代の頃、自転車を盗まれたことがあります。細かいことは覚えてないけど、なんかちょっと高そうなスポーティなやつだった気がする。10何段ギアとかあるやつだったかな。
自転車を盗まれたら警察にいきますよね。そう、ぼくも慣習に従って何も考えずとりあえず交番に行って事情を説明した。

そしてそこで説教された。ショック!

いろいろ事情聴取されて、鍵をかけ忘れていたとか、そんなことを説明した時に「そりゃ鍵かけなきゃ盗まれるよ、だめだよ気をつけなきゃ」とか、そんなことを言われた。(記憶の中ではもっと強烈に叱られてた…)

「鍵かけなきゃ盗まれる」それくらい小学生でもわかっとるわ。それを被害受けて凹んでるやつに言う?なんだったら、シライシ少年はそんなことも知らない○痴にでも見えたんでしょうか。

それとも。
なんだったら、盗んだ人に「鍵かかってなかったら、盗みたくなるよね」とか同情するんですか。
起訴できたとして裁判所では、鍵がかかってない自転車は盗んでくれといってるようなもので、持ち主のワナであり、ある意味、窃盗したものも被害者であるとか、そんな判決を言い渡すのだろうか。

それ以来、ぼくは警察を敵だと思うようになりました。半分冗談ですが半分本気です。笑

みんな岡島県警の人たちみたいに温かければいいのだけど。

そういえば幼少の頃、純粋で馬鹿正直だったぼくは、拾った十円を交番に届けたことがある。そのお巡りさんは「えらいね」といって、ご褒美に自分の財布から出した十円を渡してくれた。
おバカなぼくは素直にありがたく頂戴して、駄菓子屋に寄って大好きな杏飴を買って帰ったな。暖かいお巡りさんでした。ありがとう。

ここから先は

0字

この記事は現在販売されていません

いただいたサポートは次の創作に役立てます。 これからもどうぞよろしくお願いします。