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新○○には気をつけて

ずっと不思議に思っていたことがある。
新しい製品をつくることは、企業の定めのようなものだけど、その発売方法にしっくりこないことがある。

例えば「新セキュリティ対応」とか、新しい仕組みの名称に「新」と付けるやつ。それって、1年後にも「新セキュリティ」とかいうのかな。

庵野監督みたいに「シン」をつけるのならわかる。必ずしも新しいという意味だけではないし、記号的に受け取ることができる。

10年後でも「シン・ゴジラ」「シン・仮面ライダー」とか違和感はない。たぶん、続編が出る時には「シン・ゴジラ2」とかになるだろうし。

2代目で終わる場合もOK。例えば「新マン」とかね。
新マンとは「帰ってきたウルトラマン」の通称。その後、エース、タロウと続くので「新」が固定化されているので良し。

「新セキュリティ」と名付けたら、次のソリューションはなんていうの?っていう話なんです。

「次世代」ならOK。通信規格とか4G、5Gとか世代で名付けると規格が陳腐化しても通じる。

これはどうだろう。大好きな映画シリーズ。
「猿の惑星」「続・猿の惑星」「猿の惑星・征服」「最後の猿の惑星」
さて、「新・猿の惑星」は何作目でしょう。

猿の惑星は迷走してしまった例。ヒットしては続編を作った結果、混乱してしまったのではなかろうか。個人的には気に入ってるけど、素人にはわかりにくい。

なので、わかりやすさで言えば、素直にⅠ、Ⅱ、Ⅲとかつければよい。

そう思いきや、スターウォーズでは一作目なのに「エピソードⅣ」という飛び道具もある。

いろんな戦略はあると思うけど、わかりやすく、持続性を考えたネーミングをオススメしたいです。ユーザーフレンドリーだし、結果、コミュニケーションのコスパがよくなると思います。オチは特にありません。笑

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