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定例会議をすると時間が経つのが早くなる

今年もあっという間に2月になり、2月も半ばになっちゃいました。
いや、やばいくらい時間が経つのが早いですよね。そんな言葉を何人かから立て続けに聞きました。それも20代、30代の若者たちから。

今年何日目?

年を取ると時間が経つのが早いといいます。1年の重みが変化するからという説が有望ですね。二十歳と還暦では、1/20と1/60と年を重ねるたびに比重が軽くなるからという理屈。

楽しい時間はあっという間というのもあります。
遊びに夢中になると時間を気にすることがないので、気がつくと日が暮れている。なので、えっもう帰る時間?となる。

充実していると、時間が過ぎるのが早いということもあります。
30代、40代で仕事が充実している時に感じた感覚。充実してるとやることも多く、時間も足りなくなる。結果、どんどん時間を消費し、振り返ると長い道のりができている。早く感じるけど振り返ると遠い昔に感じるのはこのためです。

そして最近気がついたこと。
スケジュールを1週間単位で立てる癖ができると、あっという間に時間が経ってしまうのです。そして、それが仕事のスピードを決めてしまいます。

よく考えたら当たり前です。だって1年は52週しかないのですから。
全ての物事を1週間単位で決めていくと、1年で最大52回しか意思決定の機会がない。1ヶ月単位だと12回。逆に1日単位だと365回。1時間単位で考えたら、なんと8,760回。

プロジェクトを進める方法として週一で定例会などを定めることがよくあります。合理的でスマート。

ただ、定例会に囚われると、スピードダウンしてしまう。特に複数のプロジェクトを走らせていると、そのタイミングでしか動いていないということも珍しくない。というか、ぼくは恥ずかしながらほとんどそうなってます。

仕事のサイクルを考えるときに、型にはめるとリズムが生まれて、協働しやすくなる。一方でそのサイクルが機会の上限になってしいます。

最近、先延ばしになりがちなのは、1週単位で計画を立てる癖がでたためなんだなぁ。忙しくなると、来週へ回す。4回繰り返すと、次月に先送りになってしまう。
仕事を翌日に持ち越す時に先輩が放った決め台詞を思い出す。
「明日の俺にワークシェアリング」
なんかカッコよかった。笑

アメーバー経営(小さな経営体で運営する手法)というのがあるけど、柔軟なプロジェクトサイクルを実現するアメーバースケジュールとかできたら面白いかもしれない。

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