1杯目 福原さん 

齋藤ようせいの1000杯メシ!


僕はエンタメの会社に勤める新卒の齋藤ようせいと言います。


見た目は身長188センチ体重110キロで、日本昔ばなしに出てくる村一番の力持ち。

みたいなのをイメージしてもらえればバッチリです!


今回このnoteを始めようと思ったきっかけは

自分が新卒でエンタメの会社に入ったは良いものの同期や先輩と比較しても

自分はコミュ力や目標設定が甘く、このままではおいていかれるのでは…?

と思い何か動かないと…と思って会社の役員に相談した所「食べるのが好きそうだから、1,000人くらい何かしらで活躍している先輩とご飯食べたら人生変わるんじゃない?」

とアドバイスをもらい1,000杯と先輩を掛けた1,000杯メシというnoteをつける事にしました。


食いしん坊でいつも食費があっという間に無くなる僕にとって美味しいお店につれてってくれてきっと奢ってくれるのでは・・・ゴクリ。みたいな誘惑もあり魅力的な話ですが

やはり人間、礼儀が一番です。


今の僕にできる事はわずかで、先輩にご飯連れて行ってもらったお礼としてこのnoteでその先輩の素敵な所を沢山の人に知ってもらう!という位しか思いつかなかった事もあり

このnoteでは先輩と食べたご飯とそして素敵なお話の中身を書いていきます。


そんなこんなで僕の心もお腹も一杯になる素敵な企画のはじまりです。


まず今回は第1回という事で言い出しっぺの福原さんを無理やりお誘いしました。


福原さんを簡単に説明すると、僕の働くつばさエンタテインメントを学生時代に友人と共に起業し取締役をつとめ、川嶋あいさんのマネージャーを経験した後に、アニメスタジオを作りあの有名なけものフレンズのプロデューサーを務めたり、その他にも本を出したり茶道をしていたりという多彩な方です。


そしてそんな福原さんが予約してくれたお店は焚火屋さん。こちらは肉のヒマラヤという肉塊の大きさを山の大きさに比喩したメニューが看板メニューなのですが僕の胃袋のキャパを理解してくださって食べ放題にしてもらっていました!うほほい!


実は福原さんと長い時間お話をするのは初めてで、内心とても緊張していてビビンパも3杯しか喉を通りませんでした。そんな僕に福原さんは話し方や、マナーなど1から丁寧に教えてくださいました。


茶道をしている経験もあり、逆さ箸や手皿のように一見行儀よく見えるけど実は行儀が悪い作法などを教えてもらいました。僕も和菓子目当てに茶道はじめようかなと思っちゃいましたがこの巨体に正座は厳しそう・・・


そして、食事会も中盤にさしかかった所で学生時代のお話を聞きました。

宣伝マンとして活躍していた福原さんも実は大人と話をすることがとても苦手で、テレビ局に入る前にワンカップ大関を一気飲みして緊張をほぐさないといけない程だったというのも驚きました。そんなエピソードの1つで福原さんが売り込みを繰り返す中で、番組のプロデューサーに向かって、自分で共演者をキャスティングしその共演者とこんな絡み方をすると良いのでは?という企画まで考えて提案したところ普段はただただお願いするだけの売り込み方だったのに非常にスムーズに進んだそうです。


そこで福原さんは自分の要求をかなえてもらうには、相手の要求をかなえWin-Winな関係にする事が近道と気付き、そして企画の楽しさに目覚め後にけものフレンズをはじめとする映像のプロデューサー方向へも興味を広げていったそうです。


僕はその話を聞いたとき、私の過ごしてきた大学生での時間はなんてもったいなかったのだと、教授に単位をお願いするときも、他の人に何かを頼むときも、自分のことばかり考えてしまっており、こんな自分が恥ずかしくなりデザートを頼んだ後に冷麺を追加しました。


私は学びを活かして、早速福原さんに“何かお返しできることはありませんか?”と訪ねたところ“今齋藤君が僕にできることは何もないね“と言われ意外な返事にキムチをつまむ手が止まりました。


そして福原さんはこう続けます。「今の君には可能性以外評価できる部分が無い。もし恩返しが出来るとするならこうやって色々な人と会った結果をまた将来見せてくれたら良い。

例えばこうやって色々な人と会食をするなら、数ヶ月後には100人近い人と会ってるわけだから、その人たちを呼んで盛大にパーティーでも開くのが、齋藤君が成長できた実績になるし、他の人への恩返しにもなるのでは?」とおっしゃってくださいました。


今後成長し、出会えた皆さんに恩返しができるようになることを目標に沢山素敵な人と会食をしていく事を約束します!

今回ご馳走になったお店はこちら

「焚火屋 渋谷店」

看板メニューの「肉のヒマラヤ」という商品が特に美味しく、ローストビーフのような厚切り肉を岩塩で軽く焼いた後、わさび、ガーリック等様々な調味料で頂く肉好きにはたまらない一品。


https://s.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13130110/?vac_net=1&svd=20240520&svt=2000&svps=2


●福原慶匡さんプロフィール

株式会社つばさエンタテインメント取締役、株式会社8million代表取締役社長、株式会社アイ・エヌ・ジー取締役

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/福原慶匡

看板メニュー「肉のヒマラヤ」
焚火家
福原さんとのツーショット!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?