見出し画像

SDフルチョレポ02

お迎え1週間前......

すみかからの連絡方法は電話にしていた。
オーダーから2ヶ月経とうかという頃、数日間、海外旅行に行ったため電話が通じない状況だった。
旅行の間もTwitterでお迎え報告されている方がいないか検索する。すると、わたしと同じ日か数日前にオーダーされた方のお迎え報告があるではないか!

はやる気持ちを抑え、帰国。即、すみかに電話をした。
「海外にいて電話が繫がらない状態だったのですが、届いていますか?」
「まだですね。でもお客様の前にオーダーされた方はお迎えされたので、今週か遅くとも来週にはお迎えできると思います!」
今週か来週!
長かった2ヶ月半、ようやくお迎えが現実味を帯びてきた。

すみかからの連絡

なんとなく土曜日に連絡が来る方が多い印象だったので、週末を待つ。
そして土曜日、午前中には連絡なし。
15時過ぎ、夕方から予定があったので家を出ることに。
今日は連絡ないかな......と思ったのでお迎えに必要な書類も持たずに出かけた。

すると見覚えのある晩号から不在着信が!
折り返し連絡すると、お迎え準備が整ったとのこと。今日はもう難しいので、明日お迎えに行くことに。

お迎え当日

書類(オーダーの時にもらった封筒)は必須。
その場でお洋服を着せた方がよいのか、全裸で持って帰るのかもわからなかったので、着せやすそうなワンピースをチョイスして持っていく。※不要
写真を撮れるかどうかわからないが、カメラも持っていく。※不要

箱がデカいことはわかっていたので、原付ではなく公共交通機関で向かう。

すみかに着いて、フルチョの子をお迎えに来ましたと伝えると、書類の確認とまずは残高の支払い。
支払いの横で着々と準備が進められている。
気がつくと自分の名前がデカデカと入った紙(知人に教えられて知っていたが、ほんとに名前がデカかった)と、ドールの入っている大きな箱がカウンターに置かれていた。

「ではまず付属品の確認から」
箱を開けてもまだドールの顔はみれない。
まずは付属品の確認をしていくことになる。
箱の中にはウィッグやオプションのシュピットヘッドパーツ、取り付けなかった方のアイやお手入れ本が入っていた。
ひとつひとつ相違がないか確認をし、ようやくドールとご対面。

「私がお布団をめくってもよろしいのですが、ぜひお客さまの手で!」
付属品をすべて取り出すと、真っ白なふかふかのお布団が現れる。
これをめくるとついに!
お布団に手をかけ、そっとめくる。
すると......
「もう一段階、布があるんですねー!」
アドバイザーさんの軽快なトークに思わず笑ってしまう。
少し肩の力も抜けたところで、最後の布をめくる。

そこにはとんでもない美少女が鎮座していた。
「ワッ!美人さんだ!」
自分がオーダーしたものを人前で褒めるということはなかなか無いのだが、思わずべた褒めしてしまう。
アドバイザーさんもオーダーシートと顔を見比べて、すごくいい感じです!と褒めてくれる。
この時点で、ちょくちょく検索のサジェストに出てきていた【フルチョ 失敗】だとか【フルチョ 後悔】なんて単語は脳裏から消え去っていた。

オーダーシートとメイクの相違がないかを確認し、最後にほくろの位置をチェックする。
また、ボディや顔に傷や汚れがないかの確認も。
一通り問題がなければ、フェイスカバーの付け方を教えてもらい、再度箱に詰め直してもらう。

帰宅

先述の通り、お着替えや写真撮影はその場ではできなさそうだったので、そのまま帰宅することになる。
帰宅後は写真撮影タイム。

最後にオーダーシート(随分とあっさりしている)とドールの写真を掲載して、2回に渡るフルチョレポを締めたいと思う。
これからはじめてフルチョイスをされる方の参考になれば幸いである。

オーダーシート

(現時点で)ななしちゃん

ご精読ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?