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【短歌】〜2/27泣きじゃくるうどんに棲む魚

ハロー、私は元気です。毎日プロテインなんか飲んでます。
最近、初谷むい、笠木拓ってめちゃくちゃラブな歌人を知りました。すごくいいです。
あと、うたの日で毎日詠んで自分の腕前の未熟さを改めて実感してますが、まだ一年も経ってないからじっくりやっていきます。
一年後にもっともっといいものを詠めてるとハッピーだなあ〜
あと、映画『夜明けの全て』が素晴らしかったのでみてみてみてほしいです。
じゃ、それでは、みなさんご自愛ください。


ぬばたまのリベンジポルノ眼差しに俺の裸を支配する神



青色のザラのTシャツ着た君は横浜市営バスみたい好き

西友のフードコートの窓際が教会みたいで君を見つける


泣きじゃくる肩を支えて海老名までやっぱ降りらんなくて小田原(海老)

倍にして返してねを約束手形にし海を渡って暮らしたい(倍)

夜をただ貪る鵺の声に依り月明かり君と踊りたい(貪)

喪失後千夜いずれも月は出ず影の全てがあなたになった(失)

目元にはラメの光らぬ川がありそこに棲む魚として僕も死ぬ(ラメ)



発熱のうどんのなかの優しさも不感症になる平熱の僕(うどん)

ネギ提げる主婦になれない僕として儀式めいてる満員電車(ネギ)


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