SS決勝の感想
初読の所感メモ
「まあ……ええか!(ええのか?)」みたいな話だったな……
桃李は結局また蚊帳の外だったし、芸能界の根本的な問題は多分処理されてないし(Double Faceいつになったら円満解散できるようになるんだ)、いやいやいや神になるな〜!という感じだけど全体的に見たらまあ当面の課題は片付いたっぽい、というか1年弱かけて予選でもみくちゃにされてた諸々の構図がリセットされた印象かもしれない。ほんもののアイドルって結局何だ?
とはいえ予選での各ユニットの問題のばら撒き方がやや雑だったのもあり、体感として消化不良な部分もだいぶある。あんさんぶるスターズにおいては事務的な説明で片付けず熱量とかがやきを持って昇華して初めて問題解決になるべきだと思っているので……次年度どうするんだろう。さすがに時間も進むのだろうか。
「アイドル全員参戦の紅白戦します!」って広告打った割には各ユニットの描写はタスク消化的に感じられてしまった。やはりあくまでfineとEdenのイベントになってしまっていた感が否めないんだけど、これは「fineとEdenを特別扱いすな!」というよりはただただ告知の仕方がまずかったのでは…と感じた。(Edenはともかく正直fineに関してはこれからもっともっとでかい供給があって然るべきだとも思っている)
「それで良い」かどうかは別として、個人的には2winkと燐音のシーンが一番好きだったかもしれない。特にゆうたはわたしが今のあんスタの中で最もご都合的に片付けられてほしくないと祈っているアイドルのひとりで、これからが楽しみ、いや楽しみという表現はあまり妥当ではない気がする、目が離せないとでも言うべきか。
骨董綺譚等同様、それなりに細かく切った場面の合間に狂言回しが設置されており、読みにくさにだいぶ定評のある日ストの割には噛み砕きやすかった印象。初回SSはオタク早口引用をするためにオタクの口実該当箇所を暗記するのがかなり大変だった記憶がある。同い年の気安い根拠は比較的覚えやすかったです。
何はともあれSS編、まあまあそれなりにまとまって終わってくれ〜という願いがとにかく強かったため、まあまあそれなりにまとまって終わったっぽいのは良かったです。今後の展開を待ちます。
か……神になるな!!!
以下しょうもない感想
・必殺お仕事野郎(必殺お仕事野郎)
・日和の「くそっ…!」ていうボイス貴重
・とちゅう神父視点の凪砂夢小説なかった?バッドエンドですが…
・ゲパのLive2DであのアコースティックなごやかBGM流れてるの面白すぎる
・恐悦至極にまあまあ…てしてる時のジュンくん、2頭身
・おい
GODDAMNじゃないが