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聴読記録:MP3プレイヤーとオーディブル

スマホのMP3プレーヤー

語学用のMP3を聞くのにはMP3プレイヤーアプリを使っています。誰でも知っているVLCです。使い方は簡単だし、無料かつ広告なしなので重宝しています。スマホにMP3ファイルをコピーして再生しています。アラブ語の勉強はこれでやっています。一つ二つ使いにくいな、と思うのはある一つのフレーズだけを再生するのが面倒なことです。例えばレッスン3の5番目のフレーズだけを反復して聞きたいとき。大体の見当をつけてそのフレーズに飛びますが、もう少し簡単な方法はないものかと、いつも不満です。あるいはそうしたアプリがすでに存在して探さない私が無知だけなのかもしれません。

文学作品などのCD

文学作品などの聴読にははCDを購入し、内部のファイルをスマホにコピーして聞いていました。CDでも最初からMP3ファイルの形で販売しているものが多くなっています。再生にはVLCを使っていました。でもこれも聴読を中断した位置へ再度戻れないのが問題です。たいてい一作品はいくつもMPファイルに分かれています。章が進むにつれ、どのファイルだったか思い出せないことが多くなります。また該当の章を見つけたにしても、今度はその章のどこで中断したかを見つけないといけない。章の終わりで聴読を終われば事すむのですが、そうもいかないときもあります。これが面倒で、結局オーディブルに乗り換えることになりました。CD-ROMのようにモノが手元に残らないのが不安の種でしたが、安いので思い切って。

オーディブル

使ってみると確かに便利です。聴読を中断した位置を覚えていてくれるのは何よりです。しかも端末を変えても同期してくれます。例えばスマホからタブレットに移り、同期されたファイルの聴読を中断した位置から開始することができます。一カ月10ユーロ(1230円くらい)で、CD-ROMなら35ユーロするものを聞けるのは、やはり魅力的です。他にも同じようなシステムを提供するサイトがありますが、試したことはありません。不満なのはMP3ファイルを読めないことでしょうか。だから語学の習得には使えません。

何かより良い解決法は?

オーディブルにしろ、VLCにしろ、まだまだ不満はあります。もっと適切な解決法をご存じであれば、是非ご教授願いたいものです。

絵:アナログデッサン(筆ペン)をクリップスタジオで処理


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