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マカ贔屓の産駒ファイル 009 ステイインハートの24・スペシャルフライトの24・セイユウスマイルの24

こんにちは。
随分間が空いてしまいました第9回です。


24-025 ステイインハートの24 めす

母父 ステイゴールド
母成績 中央8戦未勝利(最高3着)
生産 新冠 マリオステーブル

ステイインハートは第2回で紹介したアルーリングアイズの半妹。
姉妹揃ってマカヒキの嫁です。
牧場が違うので偶然だと思いますが、そんなにマカヒキつけたい血統なのかアルーリングアクトの娘。

ステイインハートは社台RHで2,400万で募集され、新馬戦で1番人気を背負うも、勝利を挙げることはできずに引退。
とりあえず初仔で佐賀5勝のハラジュク(父ロージズインメイ)を出していますが、他に中央地方とも勝利をあげた馬は出ておらず、母としての実績はイマイチ。

とりあえず中央でも地方でも1勝が目標でしょうか。
ダート短距離〜マイルあたりになりますかね。



24-026 スペシャルフライトの24 めす

母父 Bel Esprit
母成績 豪州 7戦未勝利
生産 苫小牧 アスラン

スペシャルフライトはオーストラリアから繁殖として輸入された馬。
スペシャルフライトの半姉リッチダンサーも繁殖として輸入されており、牝馬重賞3勝&オークス3着のバウンスシャッセや同じくGⅢ3勝のコントラチェック、京王杯SC勝ち馬ムーンクエイクらを輩出して大成功をおさめています。

母父Bel Espritもオーストラリアの馬。
2歳GⅠのひとつブルーダイヤモンドSなどGⅠ2勝、ほか重賞4勝と活躍して種牡馬入り。
オーストラリア史上最強短距離馬ブラックキャビアの父として知られています。

輸入されてきた際に受胎していた2023年産(父Fastnet Rock)が初仔で、この子は昨年のセレクトセール当歳セッションで2310万円で阿部友弘オーナーに落札されました。

リッチダンサーの活躍を見ていると、この馬への繁殖としての期待もかなりのものでしょう。
そんななかで日本での初年度にマカヒキを付けてくれたのはとてもありがたいですね。

本馬もスペシャルフライト自身が持っているNorthern Dancerのクロス以外の5代インブリードは無く、バランスの優れた血統であるといえます。

芝の短距離〜マイルでいいところを狙えそうな楽しみな馬ですね。



24-027 セイユウスマイルの24 牡

母父 ルールオブロー
母成績 中央2勝
生産 新ひだか 畠山牧場

母はダート短距離で2勝。
ブラックタイプの豪華な馬ではないですが、2番仔のスマイルミュ(父マクフィ)が岩手3歳牝馬三冠の初戦留守杯日高賞を制し、中央にも積極的に挑戦する活躍。
他も初仔のキズナビーム(父キズナ)は地方で9勝、キョウエイジョイ(父レッドファルクス)は中央勝ち上がりと、小粒ながら堅実に走っています。

マカヒキ、セイユウスマイル両方の母父がVice Regent系で、Vice Regentの5×4。
ダートの短距離〜マイルあたりでしょうか。
中央地方問わず最低限は稼いでくれそうです。

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