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アレピ最内引いて横転した / #086 ヨロスーのノルマンディー日記

Tag! ヨロスーです。

今週、アレスエルピーダとエクラメテオールの2頭が出走します。
同じ東京ダ1600m狙いということで同じレース被るかもと心配していましたが、分かれてくれましたね。
(どちらも別のノルマン馬がいるんですけど…)


アレスエルピーダ (アンドモアアゲインの21)

☆6月8日(土) 東京6R 未勝利 ダ1600m 菊沢一樹騎手 出走

まず土曜のアレピ。
約半年ぶりの東京マイル。芝スタートもそれ以来ですね。ちゃんと出てくれるでしょうか。
あの頃とは違うというところをみせてもらいたいです。
そんな中引いたのは1枠1番。超嬉しくないですね。
ただでさえスタートに不安があるのに、包まれるし芝区間も短い最内。しんどいです。

5日(水)にWコースで6ハロンから1.6秒先行して併せ、85.9-69.0-53.2-38.6-12.4を馬ナリに追い切りました。「昨日はWコースで初めて追い切る2歳馬を先導しながらでしたので、前半のラップはそれほど速くないものの、後半1ハロンにかけてはいつもくらいの時計で動いてくれました。稍重のコンディションだった先週とは違い、今週は良馬場とあって走ることに集中できていた様子で、レース当該週の雰囲気としては良さそうです。もともと一度使ってからと考えていたように状態も上向き。前へ行くであろう前走の2着馬を捉えて、ここで決めてほしいところです」(和田雄二調教師)

クラブ公式HPより

気持ちは乗ってくれているようですが、時計は良いとは言えない内容。
和田先生はこのレースで勝負と考えてくれているようですが、どうなんでしょうねこれ…

相手も見ていきましょう。
先生がコメントに出してくれましたが、一番基準になりそうなのが前走アレピと同じレースで2着だったプルメリアクヒオ。
前走、チョウガンバレと2頭並んで逃げたところを直線入ったところで勝ち馬テーオーマーシャルに捉えられて敗れましたが、これは相手が強すぎただけでプルメリアクヒオ自身も脚は最後まで使い、3着のアレピとは2馬身差をつけました。
アレピと対照的に大外を引いて芝を長く走れますし、今回は他に逃げに競ってきそうな馬もいません。
その芝の出足が初めてなので未知数ですが、この馬の展開としてはかなり向くレースになるのではと思います。


続いて1番人気になりそうなサクラトップリアル。
3月にプルメリアクヒオと同じ未勝利レースでのデビューとなりますが、デビュー戦らしい出遅れなどをカマしながらも先行集団にとりついて2着。
力は未勝利にいるレベルではないと感じさせます。
4月に予定していた2戦目はトモの疲れによる跛行で取消となりましたが、もう完全に復調しているようす。
東京ワンターンに映える大跳び。この馬がいる以上アレピの今回の勝ち上がりは厳しいなと思わせます。
母父はアレピと同じDistorted Humor。
父父もディープで同じなので、血統構成は案外似てたりします。母側とかは全然違いますけどね。

アオイミモザ。
ここまで芝のマイル〜2000で戦ってきて、4着が1回。
ドレフォン産駒ということもあり、ダートを試してみるようです。
7枠14番と、芝スタートの恩恵をじゅうぶん受けられる位置を引けましたし、こちらも上位候補の一頭。


同じノルマンのアルヴァレスも紹介しておきましょう。
デビュー3戦は目立った走りこそしていなかったものの徐々にパフォーマンスを向上させ、4戦目の前走浦和の交流戦で半馬身差の2着と大躍進。
体力がついたのと、前々走から着用のブリンカーがハマったようす。
さすがに勝ちまでは厳しいかもしれませんが、前走のアレピのような激走があってもおかしくないです。


他にもキレ味鋭いアイスブレイカー、遅れてきた社台の良血ドレッシーナイト、東京マイル巧者ブルズアイ辺りも強敵。

なんとか5着くらいには入ってほしいですが、真面目にここキツくないですか?


エクラメテオール (ギャラクシーセレブの21)
☆6月9日(日) 東京3R 未勝利 ダ1600m 内田博幸騎手 出走

日曜はエクラメテオール。こちらはまだ枠順確定前で話します。

2日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-44.3-29.2-13.8を単走で馬ナリに追われ、5日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、86.4-69.4-53.6-38.7-11.5を馬ナリに追い切りました。「昨日の最終追い切りはエクラメテオールを内に入れて、相手を追走させる形で済ませています。2頭だと横並びになってからも併走パートナーを気にする素振りはなかったですし、ブリンカーなしでも反応よく脚を伸ばしてくれましたね。ゴールできっちり同入に持ち込んだだけでなく、まだ余裕もあったように、稽古どおりなら競馬へ行ってもっとやれていいはずです。集中力の持続や馬群が課題になるので本番では引き続きブリンカーを着用し、なるべく馬込みを避けて外々のポジションで運べればと考えています」(堀内岳志調教師)

クラブ公式HPより

アレピと対照的に調教は動くんですけど、なんでそれをレースで出せないんでしょうね。
調教では他馬も気にならないのに本番になるとめちゃくちゃ気にし出す不思議。調教でも16頭併せとかやるべき?

とりあえずちゃんとレースできるかどうかです、この馬は。2走ぶりに内田騎手ですが、勝ち負けとか権利とかとても言えたもんじゃない。
ちゃんと走ってくれれば意外と8着以内くらいはいけそうなメンバーではあるんで、アウト消してくれたら最高ですけど。


レースはホウオウフェイントの一強ムード。
この舞台で2戦連続見せ場のある2着でしたからね。
順番待ちがようやく回ってくるかというところでしょう。
生産は岡田スタッド。こういう馬はちゃんとセレクトに出すのが本当にプロの相馬眼だなって。(結局ホウオウが買うなら庭先でも良かった気はしますが…)


レッドラウルくん。
地味にエクラメテオールのデビュー戦から3戦連続ご一緒です。
前々走は上がり36.6という凄まじい脚を披露。
前走はハイペース追走で不発に終わりましたが、展開次第で。


ノルマン馬タキザクラ。
デビューから4着→4着→6着と善戦を続けています。
前走2100はさすがに長かったようで、1600に短縮してリベンジです。
彼も四次メンバー。彼が勝ち上がれればプリマディーバ以外5頭全部勝ち上がりという素晴らしい成績になります。
坂路でもしっかり動けてますし、チャンスはあります。

あとはホエールキャプチャの仔サトノリアンがダート転向で爆発期待くらいでしょうか。

上位期待できるわけではないですが、ヴィオレンツァの姉バルサミコもいますね。
本当にメンバー自体は薄いです。(もちろんエクラメテオールも薄い側です)

ちゃんと走ってなんとか1桁着順、お願いします。



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