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【生協からの通信】書きそんじハガキあまったハガキで世界寺子屋運動に協力しよう!

■ハガキ14枚で1人が学校に通えるように

 ユネスコの世界寺子屋運動は、基本的人権として誰もが教育の機会を得て貧困のサイクルを断ち切り、自ら考えて行動を起こしていけるようにと、1989年から続いている活動です。集まったハガキや切手などを募金に変え、非識字者の多いカンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーへの寺子屋の建設などの資金に充てています。今日を生きるための食糧や医療などの緊急支援も大切ですが、人々が平和を想う心を育み、貧困の連鎖を断ち切るには地道な教育が必要なのです。
 あいち生協では毎年1月~2月に、書きそんじハガキや余ったハガキ、 金券などを集めてこの運動に協力しています。前回は、200人以上の方にご協力いただき総額48万円が集まりました。近年の紛争や貧困、物価高などでますます教育の継続が難しくなっています。眠っているハガキ、切手、金券がありましたらぜひご協力をお願いいたします。

■2023年も新しい寺子屋が完成しました

 あいち生協も協力したこの運動により、プロジェクト21軒目となる「ワリン寺子屋」が2023年2月に完成。世界遺産アンコール遺跡群のあるシェムリアッ プ市街地から北西約100キロに位置するワリン郡ワリンコミューンにあります。1993年まで続いた内戦の影響で教育を受けることができなかった人が多く住んでおり、今後地域の活性化が期待されます。

▼金券の申し込みフォームはこちら

「世界寺子屋運動」で検索すると、ユネスコの HPで写真などを見ることができます。
https://www.unesco.or.jp/activities/terakoya


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